特許
J-GLOBAL ID:200903046499834530
AV機器用音声認識装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-227787
公開番号(公開出願番号):特開2001-100785
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 スピーカから2チャンネル音響が出力されている状態で高精度の音声認識が行え、しかも安価であるようなAV機器用音声認識装置を実現する。【解決手段】 モノラル化部13は、スピーカ9a,9bに入力される2チャンネル信号をモノラル化する。1つのエコーキャンセラ14には、マイクロホン6の出力と、モノラル化部13の出力(モノラル化信号)とが与えられ、エコーキャンセラ14は、モノラル化信号に基づいてマルチチャンネル音響の反響音を推定し、その反響音をマイクロホン出力から除去する。これにより、ただ1つのエコーキャンセラを備えるだけで、スピーカから2チャンネル音響が出力されている状態で音声認識が行えるようになる。また、2つのエコーキャンセラを備える場合と異なり、エコーキャンセラ間の相互干渉が生じて音声認識性能が低下することもない。
請求項(抜粋):
複数のスピーカを通じてマルチチャンネル音響を出力するAV機器に用いられ、マイクロホンを通じて入力されるユーザ音声を認識して、当該AV機器に所定の処理動作を行わせるための音声認識装置であって、前記複数のスピーカへ向かうマルチチャンネル信号をモノラル化するモノラル化手段、前記マイクロホンの出力(以下、マイクロホン出力)と、前記モノラル化手段の出力(以下、モノラル化信号)とが与えられ、当該モノラル化信号に基づいて前記マルチチャンネル音響の反響音を推定して、当該マイクロホン出力から当該反響音を除去する1つのエコーキャンセラ、前記1つのエコーキャンセラの出力(以下、エコーキャンセラ出力)に基づいて前記ユーザ音声を認識する音声認識手段を備える、AV機器用音声認識装置。
IPC (8件):
G10L 15/20
, G10L 21/02
, G10L 15/00
, G10L 15/28
, H04B 3/23
, H04R 3/02
, H04R 3/12
, H04S 1/00
FI (9件):
H04B 3/23
, H04R 3/02
, H04R 3/12 A
, H04S 1/00 G
, G10L 3/02 301 C
, G10L 3/00 551 G
, G10L 3/00 551 F
, G10L 3/00 571 K
, G10L 3/02 301 F
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開平2-244099
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音声信号弁別装置及びオーディオ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-174209
出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
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音声操作装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-339296
出願人:松下電器産業株式会社
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