特許
J-GLOBAL ID:200903046722548502

巨大磁気抵抗素子を持った方位計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-102764
公開番号(公開出願番号):特開2005-291728
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 製造プロセスが簡単で、小型化、低消費電力とすることのできる等方性巨大磁気抵抗素子を用いた方位計を提供する。 【解決手段】 平面コイルと、その平面コイルと平行な平面に設けられた等方性巨大磁気抵抗素子2個からなる巨大磁気抵抗素子対を少なくとも1組とを有する方位計である。平面コイルは平行な対辺対を持った四辺形をしている。巨大磁気抵抗素子対の各巨大磁気抵抗素子はその長手方向が平面コイルの対辺対の各1辺のみと直交していて、各巨大磁気抵抗素子対の巨大磁気抵抗素子の一方の端部同士が接続されている。他の端部間に測定用電圧をかけているときに、巨大磁気抵抗素子の端部同士を接続している端部から中間電圧を取り出して、方位を求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに平行となっている対辺対を少なくとも部分的に有する平面コイルと、 その平面コイル面の同じ側にあって、平面コイル面に平行で近接した平面内に設けられた巨大磁気抵抗素子2個からなる少なくとも1組の巨大磁気抵抗素子対とを有しており、 前記巨大磁気抵抗素子それぞれは、強磁性層と非磁性層とを交互に積層した積層薄膜であり、その長手方向寸法に対して薄膜の幅方向寸法が十分に小さな形状をしており、 前記巨大磁気抵抗素子対の各巨大磁気抵抗素子の長手方向は前記平面コイルの対辺対の各1辺のみと実質的に直交しており、 巨大磁気抵抗素子対の巨大磁気抵抗素子の一方の端部同士が接続されているとともに、他方の端部間に測定用電圧が印加されるようになっており、前記一方の端部から中間電圧を取り出すようになっていることを特徴とする方位計。
IPC (3件):
G01C17/30 ,  G01R33/02 ,  G01R33/09
FI (3件):
G01C17/30 A ,  G01R33/02 L ,  G01R33/06 R
Fターム (5件):
2G017AA01 ,  2G017AA10 ,  2G017AC09 ,  2G017AD47 ,  2G017AD55
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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