特許
J-GLOBAL ID:200903070138988132

方位計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-316473
公開番号(公開出願番号):特開2003-121154
出願日: 2001年10月15日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 極めて薄い方位計であって、感度を上げられるものを提供する。【解決手段】 平行に設けた2個の四辺形状平面コイルと、それと平行でそれらに挟まれた平面に4組の磁気抵抗素子対が設けられている方位計である。各2個の磁気抵抗素子がコイルの1辺のみと交差するようになっている。対向しているコイル辺の1組と交差している2個の磁気抵抗素子が磁気抵抗素子対を構成していて、1組の磁気抵抗素子対の2個の磁気抵抗素子はその長手方向が非平行、好ましくは直交している。各磁気抵抗素子対にある磁気抵抗素子2個の一方の端部同士は接続されていて、そこから中間電位出力を取り出し、その出力に基づいて方位を求める。
請求項(抜粋):
磁気抵抗素子面と、その磁気抵抗素子面の両側にそれぞれ平行に設けられた2個の平面コイルとを有し、各平面コイルは互いに平行となっている対辺対を少なくとも2組持ち、それら2組の対辺対が長方形の4辺を少なくとも部分的に構成しており、前記磁気抵抗素子面には、前記平面コイルの対辺対の各1辺当たり、その辺のみと30°よりも大きく90°未満で交差している長手方向を持った2個の磁気抵抗素子を持ち、その2個の磁気抵抗素子は互いにその長手方向が非平行となっており、前記平面コイルの対辺対の1辺と交差している磁気抵抗素子それぞれは、その対辺対の対辺と交差している磁気抵抗素子で前記磁気抵抗素子と長手方向が非平行となっているものとで1組の磁気抵抗素子対を構成し、各磁気抵抗素子対の磁気抵抗素子の一方の端部同士が接続されているとともに、他方の端部間に測定用電圧が印加されるようになっていて、前記接続されている端部から中間電位出力を取り出すようになっていることを特徴とする方位計。
IPC (4件):
G01C 17/30 ,  G01C 21/08 ,  G01R 33/09 ,  G01R 33/24
FI (4件):
G01C 17/30 A ,  G01C 21/08 ,  G01R 33/24 ,  G01R 33/06 R
Fターム (5件):
2G017AA03 ,  2G017AA16 ,  2G017AC09 ,  2G017AD55 ,  2G017BA09
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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