特許
J-GLOBAL ID:200903046763288183

作業車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-033511
公開番号(公開出願番号):特開2006-220202
出願日: 2005年02月09日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】負荷が急変する場合には、エンストが発生しないように減速できる負荷制御が容易にできる作業車両の制御装置を提供する。【解決手段】変速比設定ダイヤルにて変速比パターンを設定する。前進(後進)ペダルの踏込み量を読込む。読み込み数値に基づいて、選択された変速比パターン上のペダル踏込み量に対応する目標変速比値を算出する。負荷制御モード切替スイッチ222aをONにする。副変速機が低速でエンジン回転数が所定値以下で負荷制御が実行される。エンジン負荷が適正負荷のときには、選択された変速比パターン上のペダル踏込み量に対応する目標変速比値を維持する。負荷が大負荷であるときには、エンジン回転数低下率が所定値C%(実施例では5%)未満になるまで、目標変速比値を下げるように制御する。負荷が小負荷であるときには、当該エンジン負荷の検出値が100%になるまで、目標変速比値を上げるように制御する。【選択図】図26
請求項(抜粋):
走行機体に搭載されたミッションケース内に、エンジンからの動力が伝達される入力軸を配置し、前記入力軸と油圧ポンプと油圧モータと出力軸とが同一軸線上に配置され、且つ副変速機構を有する油圧式無段変速機を備え、前記油圧モータを介して前記出力軸から少なくとも走行駆動力を伝達するように構成してなる作業車両において、 前記エンジンの回転数に対する前記油圧式無段変速機における出力軸の回転数の変速比の変速比パターンを設定する変速比設定器と、エンジン回転数センサと、前記出力軸回転数センサと、電子ガバナコントローラと、負荷制御手段とを備え、 前記負荷制御手段は、負荷制御スイッチのON状態で、前記副変速機構が低速段にONされ、且つ前記エンジンの回転数が所定値以上の時に実行されることを特徴とする作業車両の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/46 ,  A01B 61/00 ,  F16H 47/02
FI (4件):
F16H61/46 B ,  A01B61/00 ,  F16H47/02 B ,  F16H47/02 C
Fターム (18件):
2B041AA07 ,  2B041AA11 ,  2B041AB05 ,  2B041AC01 ,  2B041HA03 ,  2B041HA04 ,  2B041HA15 ,  2B041HA16 ,  2B041HA17 ,  2B041HA24 ,  3J053AA01 ,  3J053AB02 ,  3J053AB39 ,  3J053AB44 ,  3J053DA02 ,  3J053DA06 ,  3J053DA12 ,  3J053EA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る