特許
J-GLOBAL ID:200903046993223200

ダイナミックダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108919
公開番号(公開出願番号):特開2000-297843
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 軸回転の起動・停止時に転動マス3が収容室12の内面と衝突することによる打音を緩和又は防止する。【解決手段】 ハブ1に複数の収容室12が等位相間隔で設けられ、この収容室12内にそれぞれ転動マス3が移動可能に収容され、この転動マス3にはエラストマからなる円盤状の緩衝弾性体4が装着される。転動マス3は、ハブ1の非回転時及び低速回転時は緩衝弾性体4によって収容室12の内面と非接触状態に保持され、遠心力が所定の大きさ以上である場合に、遠心力により緩衝弾性体4の弾性に抗して収容室12のマス受け面12aに接触して転動する。
請求項(抜粋):
吸振対象の回転軸に同心的に設けられる回転盤(1)に複数の収容室(12)が円周方向所定間隔で設けられ、この収容室(12)の内面のうち前記回転盤(1)の内周側を向いたマス受け面(12a)が前記回転盤(1)の軸心と平行な線を曲率中心とする円筒面状をなし、前記各収容室(12)内にそれぞれ緩衝弾性体(4)が装着された転動マス(3)が移動可能に収容され、この緩衝弾性体(4)は、前記転動マス(3)に作用する遠心力が所定の大きさに増大した時点で前記マス受け面(12a)への前記転動マス(3)の接触を許容するものであることを特徴とするダイナミックダンパ。
IPC (3件):
F16F 15/131 ,  F02B 77/00 ,  F16F 15/14
FI (3件):
F16F 15/30 R ,  F02B 77/00 K ,  F16F 15/14 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 遠心振り子式吸振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-254063   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
  • フライホイール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-090821   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
  • スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-096133   出願人:株式会社三協精機製作所
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