特許
J-GLOBAL ID:200903047066947353

乱気流検出装置および乱気流検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-376210
公開番号(公開出願番号):特開2003-172779
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 前提とする空間的な対称性が背景風の影響によって崩れると、検出性能が劣化してしまうという課題があった。【解決手段】 大気のドップラ速度分布Bから背景風Cを算出する背景風算出部12と、背景風Cよりも高い速度成分と、背景風Cよりも低い速度成分とにドップラ速度分布Bを分割して分割ドップラ速度分布Dを出力するドップラ速度分割処理部13と、フレームE内の乱気流に関係する速度成分をカウントする第1の乱気流成分算出部15と、このカウント結果Fから乱気流を検出する第1の乱気流判定処理部16と、フレームEから実空間での乱気流位置Hを算出する乱気流位置算出部17と、ドップラ速度分布BとフレームEと乱気流位置Hとから乱気流強度Iを算出する乱気流強度算出部18とから信号処理部2を構成する。
請求項(抜粋):
大気中に対する電磁波の送受信によって、飛行する航空機後方に発生する後方乱気流を検出し、検出した上記後方乱気流に関する乱気流情報を表示する乱気流検出装置において、受信した上記電磁波から上記大気のドップラ速度分布を算出するとともに、上記大気中に生じた背景風のドップラ速度成分を基準として、上記ドップラ速度分布を高低2つに分割して出力する背景風除去手段と、上記背景風除去手段が出力した上記ドップラ速度分布を参照し、上記後方乱気流の検出範囲としてのフレームを設定するフレーム設定手段と、上記フレーム内で高低2つに分割された上記ドップラ速度分布から上記後方乱気流のドップラ速度成分を検出する乱気流検出手段とを備えることを特徴とする乱気流検出装置。
IPC (4件):
G01S 13/95 ,  B64F 1/36 ,  G01P 5/00 ,  G01W 1/00
FI (5件):
G01S 13/95 ,  B64F 1/36 ,  G01P 5/00 C ,  G01P 5/00 F ,  G01W 1/00 A
Fターム (7件):
5J070AB01 ,  5J070AC06 ,  5J070AD01 ,  5J070AE04 ,  5J070AE12 ,  5J070AH35 ,  5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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引用文献:
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