特許
J-GLOBAL ID:200903048659977824

ベンド特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-363773
公開番号(公開出願番号):特開2004-169179
出願日: 2003年10月23日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】不純物元素、特にSおよびSeを50ppm以下への低減に伴うベンド特性の劣化を回避する。【解決手段】Alを100ppm未満、N、SおよびSeをそれぞれ50ppm以下に低減した成分組成を有する鋼スラブを、熱間圧延したのち、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、次いで脱炭焼鈍を行い、その後二次再結晶焼鈍を施し、引き続き純化焼鈍を施す、方向性電磁鋼板の製造方法において、純化焼鈍を1050°C以上の温度域で施すとともに、この純化焼鈍温度が1170°C以下を超える場合は1170°Cを超える温度域における雰囲気の水素分圧を0.4atm以下に、またこの純化焼鈍温度が1170°C以下の場合は1050°C以上の温度域における雰囲気の水素分圧を0.8atm以下に、調整する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
C:0.08mass%以下、Si:2.0〜8.0 mass%およびMn:0.005〜3.0 mass%を含み、かつAlを100ppm未満、N、SおよびSeをそれぞれ50ppm以下に低減した成分組成を有する鋼スラブを、熱間圧延したのち、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、次いで脱炭焼鈍を行い、その後二次再結晶焼鈍を施し、引き続き純化焼鈍を施す、方向性電磁鋼板の製造方法において、 該純化焼鈍を1050°C以上の温度域で施すとともに、この純化焼鈍温度が1170°Cを超える場合は、1170°Cを超える温度域における雰囲気の水素分圧を0.4atm以下に、また、この純化焼鈍温度が1170°C以下の場合は、1050°C以上の温度域における雰囲気の水素分圧を0.8atm以下に、調整することを特徴とするベンド特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D9/46 ,  C21D1/76 ,  H01F1/16
FI (3件):
C21D9/46 501B ,  C21D1/76 R ,  H01F1/16 B
Fターム (26件):
4K033AA02 ,  4K033CA01 ,  4K033CA02 ,  4K033CA03 ,  4K033CA08 ,  4K033FA01 ,  4K033FA13 ,  4K033FA14 ,  4K033HA01 ,  4K033HA03 ,  4K033JA04 ,  4K033LA01 ,  4K033MA01 ,  4K033MA02 ,  4K033MA04 ,  4K033NA02 ,  4K033NA03 ,  4K033RA04 ,  4K033SA02 ,  4K033SA03 ,  4K033TA02 ,  5E041AA02 ,  5E041CA01 ,  5E041HB11 ,  5E041NN01 ,  5E041NN18
引用特許:
出願人引用 (14件)
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