特許
J-GLOBAL ID:200903049291013745
ポリイミドフィルムロールの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-209819
公開番号(公開出願番号):特開2006-291157
出願日: 2005年07月20日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】耐熱性、フレキシブル性をより高いレベルで保持し、かつ熱に対するフィルムの反りのないポリイミドフィルムを提供する。【解決手段】少なくとも芳香族テトラカルボン酸類の残基としてビフェニルテトラカルボン酸残基、芳香族ジアミン類の残基としてフェニレンジアミン残基を有するポリイミドの前駆体物質を含む有機溶媒溶液を支持体上に流延塗布して塗膜を形成し、前駆体フィルムの一方面と他方面側のイミド化率との差が5以下となるように塗膜を加熱乾燥し、次いで得られた前駆体フィルムに熱処理を施し、得られたフィルムのA面を巻内にして曲率半径が30〜600mmの範囲になるように100N以上の巻き張力でロール状に巻き上げることでポリイミドフィルムロールが得られる。得られたポリイミドフィルムは、300°Cで熱処理後のカール度が10%以下であり、またフィルムの線膨張係数の変動率(CV%)が25%以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
芳香族ジアミン類と、芳香族テトラカルボン酸類とを反応させて得られるポリイミドフィルムであって、ポリイミドが少なくとも芳香族テトラカルボン酸類の残基としてビフェニルテトラカルボン酸残基、芳香族ジアミン類の残基としてフェニレンジアミン残基を有し、かつフィルムの300°C熱処理後のカール度が10%以下であることを特徴とするポリイミドフィルム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4F071AA60
, 4F071AF21
, 4F071AF54
, 4F071AG27
, 4F071AG28
, 4F071AH14
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC10
, 4F071BC17
引用特許: