特許
J-GLOBAL ID:200903049299718489

燃料タンク内圧制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070120
公開番号(公開出願番号):特開平11-030157
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 タンク内圧を制御して蒸発燃料による運転性能および排気浄化への悪影響を低減するとともに、キャニスタ2の容量を小さくできる燃料タンク内圧制御システムを提供すること。【解決手段】 燃料タンク1とキャニスタ2とを連通する連通管8に調圧弁3が設けられている。調圧弁3は、制御回路10を通じて通電制御され、開弁して燃料タンク1とキャニスタ2とを連通し、閉弁して燃料タンク1内を密閉する。制御回路10は、給油が開始されると調圧弁3を開弁し、給油が終了すると、タンク内圧が所定の圧力範囲内に保たれる様に、内圧センサ13の検出値に基づいて調圧弁3を通電制御する。また、システム系全体のリークチェックが実行されて「リーク有り」と判定されると、燃料タンク1内に負圧を導入した後、調圧弁3を閉じて燃料タンク1内を密閉化し、リーク原因が燃料タンク1側にあるのか、配管側にあるのかを判定する。
請求項(抜粋):
燃料タンクと連通管を通じて連通し、前記燃料タンク内で発生した蒸発燃料を吸着して蓄えるキャニスタと、このキャニスタと内燃機関の吸気通路とを連通するパージ通路と、前記連通管に設けられて前記連通管を開閉する電磁式開閉弁と、前記燃料タンクの内圧を検出するタンク内圧検出手段と、前記燃料タンクの内圧を運転状態に応じて設定する内圧設定手段と、前記燃料タンクの内圧を前記内圧設定手段で設定された設定値に保つ様に、前記タンク内圧検出手段の検出値、及び前記運転状態に基づいて前記電磁式開閉弁の開閉動作を制御する制御回路とを備えた燃料タンク内圧制御システム。
IPC (6件):
F02M 25/08 ,  B60K 15/077 ,  B60K 15/01 ,  F02M 37/00 301 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/00 311
FI (6件):
F02M 25/08 H ,  F02M 37/00 301 H ,  F02M 37/00 301 R ,  F02M 37/00 311 A ,  B60K 15/02 L ,  B60K 15/02 E
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (10件)
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