特許
J-GLOBAL ID:200903049386102702

列車制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-271901
公開番号(公開出願番号):特開2009-096405
出願日: 2007年10月19日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】無線を利用した列車制御システムで、実績のある固定閉そく式の列車制御方式の制御論理を利用して精度良く列車を制御する。【解決手段】ATC地上装置6の仮想閉そく区間記憶部9に制御範囲における複数の仮想閉そく区間101T〜113Tをあらかじめ格納しておき、この仮想閉そく区間101T〜113Tを使用して列車1を制御して、無線を利用した列車制御において従来の軌道回路を使用した固定閉そく方式の列車制御方式の制御論理を流用することができ、制御論理の開発のリスクを少なくすることができるとともに従来の固定閉そく方式から容易に移行することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車上装置と地上装置を有し、 前記車上装置は、基点からの列車位置を計測し、計測した列車位置を示す列車位置情報と列車識別情報を含む列車情報を地上に送信し、地上から受信したATC制御情報により列車の速度を制御し、 前記地上装置は複数の基地局とATC地上装置を有し、前記複数の基地局は無線を利用して前記車上装置と情報を授受し、 前記ATC地上装置は、無線制御論理部と仮想そく区間記憶部と列車追跡処理部及びATC論理部を有し、前記無線制御論理部は、自ATC地上装置の制御範囲における複数の基地局と情報の授受を行い、 前記仮想閉そく区間記憶部は、自ATC地上装置の制御範囲における複数の仮想閉そく区間の位置情報があらかじめ格納され、 前記列車追跡処理部は、前記車上装置から定周期毎に前記基地局に送信される列車識別情報と列車位置情報を入力して前記仮想閉そく区間記憶部に格納されている仮想閉そく区間の位置情報と照合し、各列車が在線する仮想閉そく区間を算出し、 前記ATC論理部は、前記列車追跡処理部で算出した各列車が在線する仮想閉そく区間を基に閉そく間隔を算出して列車識別情報を含むATC制御情報を生成して前記無線制御論理部を介して前記複数の基地局に送ることを特徴とする列車制御装置。
IPC (3件):
B61L 23/16 ,  B61L 1/10 ,  B60L 15/40
FI (3件):
B61L23/16 C ,  B61L1/10 ,  B60L15/40 D
Fターム (24件):
5H115PA08 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115PI01 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115SE03 ,  5H115SF06 ,  5H115SJ09 ,  5H115SL01 ,  5H115SL06 ,  5H115SL09 ,  5H115TD15 ,  5H115TZ08 ,  5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161BB08 ,  5H161CC04 ,  5H161DD08 ,  5H161DD21 ,  5H161EE01 ,  5H161EE07 ,  5H161FF01 ,  5H161FF05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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