特許
J-GLOBAL ID:200903049935899952

偏心揺動型減速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-277509
公開番号(公開出願番号):特開2003-083400
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 駆動外歯車65、従動外歯車66による減速比を大きくすることで最終減速比、最終出力トルクを大幅に大きくする。【解決手段】 複数の対歯車群67をそれぞれ構成する2個の従動外歯車66の入力軸62に対する軸方向位置を同一とし、異なる対歯車群67を入力軸62の軸方向にずらして配置したので、入力軸62の同一軸方向位置においては、対歯車群67を構成する2個の従動外歯車66しか存在しない。この結果、これら従動外歯車66を限界一杯まで大径化しても互いに干渉することはなく、駆動、従動外歯車65、66による減速比を容易に大きくすることができる。
請求項(抜粋):
内周に内歯が形成された外側ケースと、外側ケース内に収納され、外周に前記内歯に噛み合い歯数が該内歯より若干少ない外歯を有するとともに、軸方向に並列配置された複数のピニオンと、周方向に等角度離れて配置されるとともに、中央部がピニオンに挿入され、回転することでピニオンを偏心回転させる4以上の偶数本のクランク軸と、前記外側ケースに挿入され、前記クランク軸の両端部を回転可能に支持するキャリアと、外側ケースに回転可能に支持され、前記内歯と同軸の駆動外歯車を有する入力軸と、各クランク軸に取付けられ、前記駆動外歯車を周囲から囲みながら該駆動外歯車に噛み合う従動外歯車とを備えた偏心揺動型減速機において、前記従動外歯車を周方向に 180度離れた2個の従動外歯車からなる複数の対歯車群に区分し、かつ、各対歯車群を構成する2個の従動外歯車の入力軸に対する軸方向位置を同一とするとともに、異なる対歯車群を入力軸の軸方向にずらして配置したことを特徴とする偏心揺動型減速機。
Fターム (12件):
3J027FA25 ,  3J027FA36 ,  3J027FB40 ,  3J027GA01 ,  3J027GB03 ,  3J027GC02 ,  3J027GC24 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GE27 ,  3J027GE29
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 産業用ロボットの駆動部
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-084543   出願人:株式会社不二越
  • 特開平4-046242
  • 歯車装置の潤滑機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-058201   出願人:アイシン精機株式会社
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