特許
J-GLOBAL ID:200903050063179712

超臨界蒸気圧縮冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大貫 和保 ,  小竹 秋人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-194937
公開番号(公開出願番号):特開2004-036997
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】CO2サイクル等の超臨界蒸気圧縮冷凍サイクルにおいて、更なる運転効率の向上を図る。【解決手段】圧縮機、放熱器、膨張弁5、蒸発器を有して構成され、運転条件により冷媒を超臨界状態にして循環させる超臨界蒸気圧縮冷凍サイクルにおいて、前記膨張弁5は、該膨張弁5よりも上流側の高圧ラインと連通する入口通路11と、該膨張弁5よりも下流側の低圧ラインと連通する出口通路12と、前記入口通路と前記出口通路との間に設けられる弁座13と、前記弁座に対して移動し前記入口通路及び前記出口通路の連通状態を変化させる弁体14と、内部に封入物質が封入され前記高圧ラインの冷媒の温度を感受して前記弁体の動きを制御する感受素子15とを有して構成され、前記封入物質は、前記冷媒とは異なった物質であると共に、その臨界温度が10〜40°Cのものとする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
冷媒を圧送する圧縮機と、前記圧縮機により圧送された冷媒を冷却する放熱器と、前記放熱器により冷却された冷媒を減圧する膨張弁と、前記膨張弁により減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器とを有して構成され、運転条件により前記冷媒を超臨界状態にして循環させる超臨界蒸気圧縮冷凍サイクルにおいて、 前記膨張弁は、該膨張弁よりも上流側の高圧ラインと連通する入口通路と、該膨張弁よりも下流側の低圧ラインと連通する出口通路と、前記入口通路と前記出口通路との間に設けられる弁座と、前記弁座に対して移動し前記入口通路及び前記出口通路の連通状態を変化させる弁体と、内部に封入物質が封入され前記高圧ラインの冷媒の温度を感受して前記弁体の動きを制御する感受素子とを有して構成され、 前記封入物質は、前記冷媒とは異なった物質であると共に、その臨界温度が10〜40°Cのものであることを特徴とする超臨界蒸気圧縮冷凍サイクル。
IPC (3件):
F25B41/06 ,  B60H1/32 ,  F25B1/00
FI (4件):
F25B41/06 Y ,  B60H1/32 613B ,  F25B1/00 331Z ,  F25B1/00 395Z
Fターム (11件):
3H057AA02 ,  3H057BB06 ,  3H057BB10 ,  3H057CC01 ,  3H057CC05 ,  3H057DD05 ,  3H057EE02 ,  3H057FA22 ,  3H057FC05 ,  3H057FC10 ,  3H057HH18
引用特許:
審査官引用 (8件)
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