特許
J-GLOBAL ID:200903050385304121

可撓管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196228
公開番号(公開出願番号):特開平10-033688
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は可撓管の駆動を形状記憶部材で行なうとき、可撓管の先端側部分の温度上昇を小さくなり、また形状記憶部材への加熱量の制限を無くして操作応答性の良い可撓管を提供することを目的とする。【解決手段】本発明はSMAワイヤにより湾曲部を湾曲駆動するようにしたカテーテルにおいて、前記SMAワイヤ9は先端側部分9aから基端側部分9bにわたり一体に形成され、前記基端側部分9bでは少なくとも複数の部分に分離し、前記先端側部分9aは結束されて前記基端側部分9bに比べて通電したときの発熱量が少なくするように構成され、さらに前記SMAワイヤ9の分離した基端側部分9bの各部の端部には通電線を接続した。SMAワイヤが一体的に構成されるにも拘らず、通電した時、前記先端側部分9aの発熱量は基端側部分9bのものに比べて少なくなり、先端側部分9aの過熱を防止する。
請求項(抜粋):
可撓性を有する挿入部内に先端側から基端側にわたり配設された温度変化により伸縮する形状記憶部材と、前記形状記憶部材に通電してその形状記憶部材を加熱する加熱手段とを有する可撓管において、前記形状記憶部材は基端側部分から先端側部分にわたり連続するものとして形成され、前記基端側部分では少なくとも複数の部分に分離した分割部を構成し、前記先端側部分は前記基端側部分よりも通電したときの発熱量を少なくするように構成し、さらに前記加熱手段は前記形状記憶部材の基端側における分割部分の端部に通電線を接続したことを特徴とする可撓管。
IPC (2件):
A61M 25/01 ,  A61B 1/00 310
FI (2件):
A61M 25/00 309 B ,  A61B 1/00 310 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 管状挿入具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-279066   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 可撓管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-156125   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 可撓管の湾曲操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-338904   出願人:オリンパス光学工業株式会社
全件表示

前のページに戻る