特許
J-GLOBAL ID:200903050434734625

半導体素子の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351720
公開番号(公開出願番号):特開平11-251550
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 全体的平面化およびコンデンサの面積増大を図りつつ、高密度化を可能にする半導体素子の形成方法を提供する。【解決手段】 コンデンサを有する半導体素子の形成方法であって、コンデンサは、半導体基板内に形成されたキャビティ内に配され、高密度メモリの一部となる。一実施例では、まず、キャビティ内に下側電極を形成し、次いで犠牲層でキャビティを充填し、コンデンサ電極の少なくとも一方の化学機械式研摩(CMP)を可能にする。下側電極の部分および犠牲層の部分を除去した後、誘電体層を形成する。次に、誘電体層上に上側電極を形成する。こうして形成された誘電体層は、下側電極を上側電極から分離し、短絡および漏れ電流を防止する。一実施例では、多数の下側電極に対して単一の上側電極層を形成することにより、メモリ回路の複雑度を低下させる。
請求項(抜粋):
半導体素子の形成方法であって、該半導体素子は基板(200)を備え、前記方法は: 前記基板上に第1誘電体層(206)を堆積する段階であって、前記基板と対向する上面を有する前記第1誘電体層を堆積する段階;前記第1誘電体層(206)内に第1コンデンサ・キャビティを形成する段階;前記第1誘電体層の上面および前記第1コンデンサ・キャビティ上全体に、第1コンデンサ電極層(210)を堆積する段階;前記第1コンデンサ電極層に化学機械式研摩を行い、前記第1誘電体層の前記上面(225)を露出させ、前記第1コンデンサ・キャビティ内に第1コンデンサ電極を形成する段階;前記第1コンデンサ電極層および前記第1誘電体層の前記露出された上面上全体に、コンデンサ誘電体層(242)を堆積する段階;前記コンデンサ誘電体層上全体に第2コンデンサ電極層(244)を堆積する段階;および前記第2コンデンサ電極層にパターニングを行い、第2コンデンサ電極を形成する段階;から成ることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H01L 27/108 ,  H01L 21/8242
FI (2件):
H01L 27/10 651 ,  H01L 27/10 621 C
引用特許:
審査官引用 (8件)
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