特許
J-GLOBAL ID:200903050826999910

遠隔会議装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-294683
公開番号(公開出願番号):特開2007-151103
出願日: 2006年10月30日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】スピーカアレイに出力することにより、受信した音声とその音場を再現する遠隔会議装置において、伝送回線リソースの消費を抑えつつ、音源の音場情報を正確に再現する。【解決手段】 遠隔会議装置1は、送信側ユニット1A、受信側ユニット1Bとしての機能を備え、送信側ユニット1Aは、Mi(i=1〜N)からなるマイクアレイの収音信号から形成した音声信号27Bと、位置情報27Aについて送信20を行う。この位置情報は特定方向へ指向させた収音ビームを複数形成し、最大音量の収音ビームを選択することで行なう。受信側ユニット1Bは、受信信号30のデータを基に、パラメータ算出部32は、仮想音源を設定し、パラメータ算出部32がディレイのパラメータを設定する。仮想音源生成信号処理部33は、これらパラメータを基に放音ビームを形成しスピーカSPiに出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
音声を収音し、収音信号として出力する複数のマイクをアレイ状に配置したマイクアレイと、 前記複数のマイクから出力した収音信号を遅延加算することにより複数の収音エリアへ指向させた収音ビームをそれぞれ形成する収音ビーム形成部と、 前記複数の収音ビームのうち最大音量を示す収音ビームに対応する収音エリアを位置情報として検出する位置情報検出手段と、 前記マイクの収音信号の出力と前記位置情報とを送信する送信手段と、 複数のスピーカをアレイ状に配置したアレイスピーカと、 外部より音声信号および位置情報を受信する受信部と、 前記受信した位置情報に基づき決定される位置を仮想音源位置とする放音ビームが形成されるよう前記受信した音声信号を処理して前記複数のスピーカに供給する信号処理部と、 を備えた遠隔会議装置。
IPC (3件):
H04R 1/40 ,  H04M 3/56 ,  H04R 3/00
FI (4件):
H04R1/40 320B ,  H04M3/56 Z ,  H04R1/40 310 ,  H04R3/00 320
Fターム (11件):
5D018BB22 ,  5D020AD01 ,  5D020BB04 ,  5K201BB09 ,  5K201CA01 ,  5K201CC04 ,  5K201DB06 ,  5K201DC01 ,  5K201DC06 ,  5K201EF03 ,  5K201EF07
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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