特許
J-GLOBAL ID:200903050938299202

撮像素子の駆動制御方法、撮像装置、撮像制御装置及び撮像システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303128
公開番号(公開出願番号):特開平10-191177
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 トリガ信号に同期した高速のランダムシャッタによる撮像動作を行い、所定の撮像範囲の有効電荷を撮像信号として得ることができるようにした撮像素子の駆動制御方法、撮像装置、撮像制御装置及び撮像システムを提供する。【解決手段】 撮像制御装置20は、撮像装置10に出力する被写体の撮像を指定するトリガ信号のパルス幅を可変設定するパルス幅可変設定部27を備え、パルス幅可変設定部27により設定されたパルス幅のトリガ信号MTRIGに基づいて上記撮像装置10を制御する。
請求項(抜粋):
それぞれ入射された光量に応じた電荷を発生して蓄積する複数の受光素子がマトリクス状に配置された受光部と、上記受光部の各受光素子から読み出された電荷を転送する垂直転送部と、上記垂直転送部を介して転送された電荷を出力する水平転送部とを有するインターライントランスファ型固体撮像素子の駆動制御方法であって、第1のトリガ信号に基づいて、ユーザにより可変設定可能なパルス幅を有する第2のトリガ信号を生成し、上記第2のトリガ信号の前縁のタイミングである第1のタイミングに基づく第2のタイミングで、上記複数の受光素子に蓄積された電荷を全て無効電荷として排除し、上記第2のタイミングから所定時間後の第3のタイミングで上記複数の受光素子に蓄積された電荷を上記垂直転送部に読み出し、上記第3のタイミングから第4のタイミングまでの第1の期間に亘って、上記垂直転送部に転送された電荷を第1の転送速度で垂直転送し、上記第4のタイミングから上記第2のトリガ信号の後縁に基づく第5のタイミングまでの第2の期間に亘って、上記垂直転送部の電荷を第1の転送速度よりも遅い第2の転送速度で垂直転送することにより、上記第2の期間に上記水平転送部に供給される電荷を有効電荷として上記水平転送部から出力させることを特徴とする撮像素子の駆動制御方法。
引用特許:
審査官引用 (12件)
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