特許
J-GLOBAL ID:200903050972383565

地上波デジタル放送用ギャップフィラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-287127
公開番号(公開出願番号):特開2002-101032
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 信号の回り込みによる発振やマルチパスによる受信品質の劣化を確実に防止でき、しかも位相雑音の増大を最小限に抑えることが可能な地上波デジタル放送用ギャップフィラーを提供する。【解決手段】 親局からの直接波を受信する受信アンテナ4からの受信信号を、増幅器10,分配器12にて増幅,分配する。使用チャンネル数分に分配された信号毎に設けれらた周波数変換器14は、処理すべき対象チャンネルの信号を、直接波では未使用となっているチャンネルの信号に変換する。これを合波器16,増幅器18にて多重化,増幅後、直接波の受信が不能なエリアに送信アンテナ6を介して送信する。周波数変換器14では、位相雑音の周波数分布が略同一形状となる一対のローカル信号L1,L2を用いたミキサ20,22での2回の周波数変換により、ローカル信号L1,L2に含まれる位相雑音を相殺する。
請求項(抜粋):
地上波デジタル放送用の電波を受信する受信手段と、該受信手段が受信したものと同じ内容の中継波を再送信する送信手段と、を備え、地上波デジタル放送用の電波を、親局からの直接波を受信できない受信不能エリアに向けて中継する地上波デジタル放送用ギャップフィラーにおいて、異なる周波数を有し、且つ位相雑音の周波数成分の分布が略同一形状を有した第1及び第2ローカル信号を生成するローカル信号生成手段と、前記受信手段からの受信信号を前記第1ローカル信号で周波数変換することにより中間信号を生成する第1周波数変換手段と、該第1周波数変換手段が生成する中間信号を前記第2ローカル信号で周波数変換することにより、前記受信信号とは周波数帯が異なった前記送信手段に供給するための送信信号を生成する第2周波数変換手段と、を設け、前記第1及び第2周波数変換手段が生成する前記中間信号及び前記送信信号として、一方では和の周波数成分、他方では差の周波数成分を用いることを特徴とする地上波デジタル放送用ギャップフィラー。
IPC (5件):
H04B 7/15 ,  H04B 1/50 ,  H04N 5/00 ,  H04N 5/38 ,  H04N 5/44
FI (5件):
H04B 1/50 ,  H04N 5/00 B ,  H04N 5/38 ,  H04N 5/44 A ,  H04B 7/15 Z
Fターム (28件):
5C025AA02 ,  5C025AA06 ,  5C025AA08 ,  5C025AA09 ,  5C025AA21 ,  5C025BA30 ,  5C025DA05 ,  5C056FA05 ,  5C056FA20 ,  5C056HA01 ,  5C056HA04 ,  5C056HA14 ,  5C056HA15 ,  5K011DA04 ,  5K011DA08 ,  5K011DA27 ,  5K011EA01 ,  5K011JA08 ,  5K011KA08 ,  5K072AA04 ,  5K072BB14 ,  5K072BB27 ,  5K072DD16 ,  5K072DD17 ,  5K072FF22 ,  5K072GG14 ,  5K072GG24 ,  5K072GG39
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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