特許
J-GLOBAL ID:200903051087929166
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
安形 雄三
, 五十嵐 貞喜
, 北野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-093185
公開番号(公開出願番号):特開2007-261548
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】操舵角センサの異常を確実に検出するとともに、誤判定の発生を防止することの可能な電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】操舵角センサから得られる絶対操舵角値θa、モータの回転角センサから推定した相対操舵角値θr、モータの誘起電圧から推定した推定操舵角値θeのそれぞれの差(|θa-θr|、|θa-θe|)の2つがともに所定の値(閾値)を超えた場合に操舵角センサのフェール確定と判定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵トルクを検出するトルクセンサと、前記ステアリングホイールと一体的に設けられたステアリングシャフトを補助負荷付勢するモータと、前記操舵トルクの大きさに応じて前記モータを駆動する制御装置とを具備した電動パワーステアリング装置において、前記制御装置が、
操舵角センサからの信号に基づいて絶対操舵角θaを演算する絶対操舵角演算部と、
前記モータのモータ回転角センサからのモータ回転角センサ値に基づいて相対操舵角θrを演算する相対操舵角演算部と、
前記モータの端子間電圧とモータ電流とから操舵角速度を推定する操舵角速度推定部と、該操舵角速度を積分して推定操舵角θeを演算する推定操舵角演算部と、
前記絶対操舵角θaと前記相対操舵角θr若しくは推定操舵角θeとの差をそれぞれに設定された所定値と比較する比較部と、
を備えるとともに、
前記絶対操舵角θaと前記相対操舵角θrとの差が前記対応する所定値を超え、かつ、前記絶対操舵角θaと前記推定操舵角θeとの差が前記対応する所定値を超えたときに、前記操舵角センサの異常と判定することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
3D232CC33
, 3D232DA03
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DA65
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DD17
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA20
, 3D233CA21
, 3D233CA31
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
操舵角の異常検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-296201
出願人:豊田工機株式会社
-
車両用操舵角推定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-332625
出願人:日本精工株式会社, NSKステアリングシステムズ株式会社
-
電動パワーステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-165235
出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (7件)
-
操舵角の異常検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-296201
出願人:豊田工機株式会社
-
舵角センサ異常判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-109190
出願人:日産自動車株式会社
-
車両挙動検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-241099
出願人:株式会社ユニシアジェックス
全件表示
前のページに戻る