特許
J-GLOBAL ID:200903051512857069

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-033846
公開番号(公開出願番号):特開2005-227886
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 複数の駆動軸が存在し、一方の駆動軸の動きにより生ずる機械の弾性変形に起因し、この駆動軸上の被駆動部に固定された他方の駆動軸上の被駆動部の位置誤差を有効に補正する。【解決手段】 各被駆動部の駆動軸に対する相対加速度を取得する速度取得部、取得された相対加速度に基づいて、機械構造の弾性変形により発生する第2の駆動軸上の被駆動部の位置誤差ベクトルを演算する誤差ベクトル演算部、位置誤差ベクトルをそれぞれの駆動軸の軸方向の成分に分解する誤差ベクトル分解部を備え、分解されたそれぞれの駆動軸の軸方向の位置誤差ベクトルを打ち消すようにして各被駆動部の位置を補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動軸と、この駆動軸上に当該駆動軸により軸方向に駆動されるように取り付けられた被駆動部とからなる組み合わせを少なくとも2組有し、一方の駆動軸上の被駆動部に他方の駆動軸が所定の角度で固定されている機械構造に適用され、前記他方の駆動軸上の被駆動部の少なくとも2自由度以上の位置を制御する数値制御装置であって、 各被駆動部のそれぞれ対応する駆動軸に対する相対加速度を取得するそれぞれの速度取得部を備え、 取得された相対加速度に基づいて、前記機械構造の弾性変形により発生する前記他方の駆動軸上の被駆動部の位置誤差ベクトルを演算する誤差ベクトル演算部と、 演算された位置誤差ベクトルをそれぞれの駆動軸の軸方向の成分に分解する誤差ベクトル分解部とを備え、 分解されたそれぞれの駆動軸の軸方向の位置誤差ベクトルを打ち消すように各被駆動部の位置を補正することを特徴とする数値制御装置。
IPC (4件):
G05B19/404 ,  B23Q15/18 ,  G05D3/00 ,  G05D3/12
FI (4件):
G05B19/404 G ,  B23Q15/18 ,  G05D3/00 A ,  G05D3/12 W
Fターム (20件):
3C001KA01 ,  3C001KB10 ,  3C001TA01 ,  3C001TB06 ,  5H269AB01 ,  5H269BB03 ,  5H269EE01 ,  5H269EE05 ,  5H269FF06 ,  5H269GG02 ,  5H269NN02 ,  5H269NN04 ,  5H303AA01 ,  5H303BB02 ,  5H303BB07 ,  5H303BB11 ,  5H303CC02 ,  5H303EE03 ,  5H303JJ04 ,  5H303LL05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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