特許
J-GLOBAL ID:200903051536886396
インクジェットヘッドおよびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山崎 宏
, 田中 光雄
, 仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-020698
公開番号(公開出願番号):特開2009-178959
出願日: 2008年01月31日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】インクジェットヘッド内においてインクの循環が円滑に行なわれ、インクジェットヘッドチップの小型化を図ることができると共に、電気的に長期信頼性を得ることができるインクジェットヘッドを提供する。【解決手段】ホルダ部3は、複数の個別インク溝6の一端側において複数の個別インク溝6と連通する第1共通インク溝11を有すると共に複数の個別インク溝6の他端側において複数の個別インク溝6と連通する第2共通インク溝21を有する。個別インク溝6の両端は、圧電基板1の両端面に開口し、個別インク溝6の内面には、第1の電極部が設けられている。圧電基板1の一方の端面には、第1の電極部に電気的に接続する第2の電極部が、各個別インク溝6に対応するように、設けられている。個別インク溝6を形成する隔壁20の上面には、段差部19が設けられている。この段差部19は、隔壁20の上面よりも低くかつ個別インク溝6の底面よりも高くに位置する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一方向に延在し互いに間隔を空けて平行に配列された複数の隔壁を有すると共に、この隣り合う隔壁の間に両端が開口する個別インク溝を形成する圧電基板と、
この圧電基板が取り付けられ、上記複数の個別インク溝の一端側において上記複数の個別インク溝と連通する第1共通インク溝を有すると共に上記複数の個別インク溝の他端側において上記複数の個別インク溝と連通する第2共通インク溝を有するホルダ部と、
上記隔壁の上面に接触して上記複数の個別インク溝を上側から覆うように配置され、上記個別インク溝に対応する位置にノズル孔を有するノズルプレートと
を備え、
上記個別インク溝の両端は、上記圧電基板の両端面に開口し、上記個別インク溝の内面には、第1の電極部が設けられ、
上記圧電基板の上記両端面のうちの少なくとも一方の端面には、上記第1の電極部に電気的に接続する第2の電極部が、上記各個別インク溝に対応するように、設けられ、
上記隔壁は、互いに異なる分極方向をもつ上部圧電部および下部圧電部を積層して、形成され、
上記隔壁の上面には、この上面よりも低くかつ上記個別インク溝の底面よりも高くに位置すると共に上記ノズルプレートから離隔する段差部が設けられていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (4件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/175
, B41J 2/16
FI (3件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 102Z
, B41J3/04 103H
Fターム (23件):
2C056EA21
, 2C056EA23
, 2C056HA05
, 2C056HA16
, 2C056HA17
, 2C056HA52
, 2C056KB16
, 2C057AF65
, 2C057AF99
, 2C057AG32
, 2C057AG39
, 2C057AG45
, 2C057AG68
, 2C057AG84
, 2C057AG92
, 2C057AG93
, 2C057AP22
, 2C057AP23
, 2C057AP25
, 2C057AP52
, 2C057AP72
, 2C057BA03
, 2C057BA14
引用特許: