特許
J-GLOBAL ID:200903051624999001

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-233076
公開番号(公開出願番号):特開2002-049407
出願日: 2000年08月01日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 実稼動時に学習制御をする必要がなく、軌跡追従偏差ゼロで初めから動作できるモータ制御装置を提供する。【解決手段】位置偏差増分値ΔPe(i)を積算した位置偏差Pe(i)に位置ル-プゲインKpを乗じて速度指令Vref(i)を決定し、これによってモ-タ位置が前記位置指令に一致するように働く基本制御部12と、同様にして学習制御する学習制御部13と、速度指令にフィ-ドフォワ-ド信号として学習制御で得られた速度指令を加えてモ-タ位置が位置指令に一致するように働く基本制御+FF学習部14とを備え、これら3つの制御部の信号を切り替えてトルク指令Tref(i)を速度制御部16に入力し、電流制御部17を介してモータ18を駆動する。
請求項(抜粋):
メカを駆動するモータに連結されてDサンプリング過去のモ-タ位置Pfb(i-D)を検出する検出部と、前記モ-タ位置Pfb(i-D)からモ-タ位置増分値ΔPfb(i-D)を算出する差分器と、周期Lで同じパターンを繰り返す位置指令のサンプリング周期間の増分値ΔPref(i)とD(D≧0)サンプリング過去の前記モ-タ位置増分値ΔPfb(i-D)を入力し、位置偏差増分値ΔPe(i)を算出し、これを積算した位置偏差Pe(i)に位置ル-プゲインKpを乗じて速度指令Vref(i)を決定し、これによってモ-タ位置が前記位置指令に一致するように働く基本制御部と、位置指令の前記増分値ΔPref(i)と前記モ-タ位置増分値ΔPfb(i-D)を入力し、モ-タ位置が位置指令に一致するように学習制御して速度指令Vref(i)を決定する学習制御部と、前記学習制御部で算出された速度指令を周期L個分記憶するメモリを備えるとともに、前記位置指令増分値ΔPref(i)と前記モ-タ位置増分値ΔPfb(i-D)を入力し、基本制御部と同様にして決定された速度指令に、前記メモリに記憶された速度指令をフィ-ドフォワ-ド信号として加えて、モ-タ位置が位置指令に一致するように働く基本制御+FF学習部と、これら3つの制御部を切り替える制御方式切り替え部と、速度指令Vref(i)を入力し、Dサンプリング過去のモ-タ速度Vfb(i-D)が速度指令Vref(i)に一致するようにトルク指令Tref(i)を出力する速度制御部と、前記トルク指令Tref(i)を入力し、電流制御をして前記モ-タを駆動する電流制御部と、を備えたことを特徴とするモ-タ制御装置。
IPC (5件):
G05B 13/02 ,  G05B 11/32 ,  G05B 21/02 ,  G05D 3/12 305 ,  H02P 5/00
FI (5件):
G05B 13/02 L ,  G05B 11/32 F ,  G05B 21/02 Z ,  G05D 3/12 305 V ,  H02P 5/00 D
Fターム (43件):
5H004GA05 ,  5H004GB15 ,  5H004HA07 ,  5H004HB07 ,  5H004KA32 ,  5H004KB08 ,  5H004KC08 ,  5H004KC25 ,  5H004KD61 ,  5H004LB04 ,  5H303AA01 ,  5H303AA04 ,  5H303BB01 ,  5H303BB06 ,  5H303BB14 ,  5H303CC02 ,  5H303DD01 ,  5H303EE03 ,  5H303EE07 ,  5H303FF06 ,  5H303HH05 ,  5H303JJ02 ,  5H303KK02 ,  5H303KK11 ,  5H303KK17 ,  5H303KK22 ,  5H303KK24 ,  5H303KK27 ,  5H550AA18 ,  5H550BB08 ,  5H550DD01 ,  5H550GG01 ,  5H550GG03 ,  5H550GG05 ,  5H550GG10 ,  5H550HB03 ,  5H550HB14 ,  5H550JJ03 ,  5H550JJ04 ,  5H550JJ17 ,  5H550LL22 ,  5H550LL32 ,  5H550LL34
引用特許:
審査官引用 (12件)
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