特許
J-GLOBAL ID:200903051674609166
拡散板の製造方法および拡散板、並びにマイクロレンズアレイの製造方法およびマイクロレンズアレイ
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314068
公開番号(公開出願番号):特開平11-142609
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、形成される個々の圧痕の位置を入力若しくは人間がその位置を確かめながら、工作機械を制御させること無しに、機械加工で形成される配列がランダムであってもムラがなく、拡散性のよい拡散板またはマイクロレンズアレイ及びそれらの製造方法である。【解決手段】 本発明では、大きさの異なるn種類の圧子を用い、圧痕法により被加工物に圧痕を形成することで製造される拡散板、または圧痕法により金型基材に圧痕形成し、その金型を用いて製造されるマイクロレンズアレイの製造方法において、同じ大きさの圧痕が隣りあって形成されないようにした。
請求項(抜粋):
径の異なる3種類以上の圧子を用い、圧痕法により被加工物に圧痕を形成することで製造される拡散板の製造方法において、第1の圧子でもって圧痕を前記被加工物に形成する際には、第1列目の第1の開始位置から、所定方向に等間隔で前記被加工物に圧痕を形成し、前記第1の圧子でもって形成されるべき圧痕が前記第1列目に全て形成されたら、次に前記第1列目と隣り合う第2列目において、前記第1の開始位置に存在する圧痕と隣合わない位置から圧痕形成を開始し、前記所定の方向に第1列目で形成された圧痕の間隔と同じ間隔で圧痕を形成させ、次に、前記第1の圧子とは異なる径の第2の圧子でもって圧痕を前記被加工物に形成する際には、前記第1列目上で既に圧痕が形成されていない第2の開始位置から、前記所定方向でかつ前記第1の圧子でもって形成された圧痕の間隔と同じ間隔で圧痕を形成し、前記第2の圧子でもって形成されるべき圧痕が前記第1列目に全て形成されたら、次に前記第2列目では、前記第1列目での第1の圧子による圧痕と第2の圧子による圧痕との位置関係とは異なる位置関係になる位置から圧痕形成を開始し、前記所定の方向にかつ前記第1の圧子でもって形成された圧痕の間隔と同じ間隔で、前記第2の圧子による圧痕を形成させ、更に、前記第1の圧子および前記第2の圧子とは圧痕の径が異なるそのほかの圧子を用いて圧痕を形成する際には、各列における圧痕形成の開始位置を任意に決定して、圧痕形成を開始し、前記所定の方向にかつ前記第1の圧子でもって形成された圧痕の間隔と同じ間隔で圧痕を形成させ、前記被加工物に圧痕を形成することを特徴とする拡散板の製造方法
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 3/00 A
, G02B 5/02 A
引用特許:
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