特許
J-GLOBAL ID:200903051928693197
車両駆動システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
, 三田 康成
, 飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-213189
公開番号(公開出願番号):特開2007-037217
出願日: 2005年07月22日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】二つ以上の駆動力源を有する4輪駆動車両において、タイヤのグリップ限界駆動力に起因する走行性及び燃費効率の悪化を抑制する。【解決手段】 過回転スリップを生じない最大の駆動力を前後輪の限界駆動力に設定し(B130)、車速と要求駆動力とに基づいて発電装置の燃料消費量が最小となり、前後輪の配分駆動力がそれぞれ限界駆動力以下となる駆動力配分を算出する(B140)。この駆動力配分の中から蓄電装置の蓄電状態に基づいて算出した目標充電効率を実現する駆動力配分を算出する(B160)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
前輪に駆動力を与える前輪用モータと、
後輪に駆動力を与える後輪用モータと、
前記前輪用モータ及び後輪用モータに電力を供給する蓄電装置と、
前記蓄電装置に蓄える電力を発電する発電装置と、
運転者の要求駆動力を算出する手段と、
前記前輪で過回転スリップを生じることのない前記前輪の最大駆動力を前輪限界駆動力に設定し、前記後輪で過回転スリップを生じることのない前記後輪の最大駆動力を後輪限界駆動力に設定する手段と、
車速及び前記要求駆動力に基づいて、前記蓄電装置の各充電電力及び放電電力を発生させるのに必要な前記発電装置の燃料消費量が前記前輪及び後輪への各駆動力配分の中で最小となり、前記前輪への配分駆動力が前記前輪限界駆動力以下及び前記後輪への配分駆動力が前記後輪限界駆動力以下となる前記前輪及び前記後輪への駆動力配分を算出する駆動力配分算出手段と、
前記蓄電装置の蓄電状態に基づいて前記蓄電装置の目標充電効率を算出する手段と、
前記駆動力配分算出手段によって算出された駆動力配分の中から前記目標充電効率を実現する駆動力配分を算出する手段と、
前記目標充電効率を実現する駆動力配分に基づいて前記前輪用モータ、前記後輪用モータ及び前記発電装置への出力指令値を算出する手段と、
前記各出力指令値に基づいて前記前輪用モータ、前記後輪用モータ及び前記発電装置の出力を制御する手段と、
を備えることを特徴とする車両駆動システム。
IPC (4件):
B60L 11/14
, B60K 1/04
, B60K 6/04
, B60K 8/00
FI (5件):
B60L11/14
, B60K1/04 Z
, B60K6/04 551
, B60K6/04 710
, B60K8/00
Fターム (22件):
3D035AA05
, 3D035AA06
, 3D035BA01
, 5H115PA12
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU01
, 5H115PU25
, 5H115QE14
, 5H115RB15
, 5H115RE13
, 5H115SE04
, 5H115TE02
, 5H115TE03
, 5H115TI01
, 5H115TO12
, 5H115TO13
, 5H115TO21
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
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ハイブリッド自動車の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-285727
出願人:日産自動車株式会社
-
前後輪駆動車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-343086
出願人:本田技研工業株式会社
-
車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-257155
出願人:日産自動車株式会社
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