特許
J-GLOBAL ID:200903051977441926

自動車用アクティブ騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056949
公開番号(公開出願番号):特開平8-254163
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】吸気騒音に干渉する音波を発生させて、前記吸気騒音の打ち消しを図る構成において、適応制御の不適合により騒音を悪化させてしまうことを回避する。【構成】エアフローメータの検出信号を処理して、吸気騒音に干渉する音波を発生させるための駆動信号を生成し、該駆動信号を吸気系に設けたスピーカに出力する。一方、打ち消し結果をマイクロフォンで検出し、該検出結果に基づいて前記信号処理における位相操作量を調整する適応制御を実行させる。ここで、エンジン負荷Tp及び回転速度Ne(S1)で特定される運転条件が所定範囲内であるときには(S2)、前記適応制御を禁止させる(S3)。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気系に介装されて吸気音に相関する検出信号を出力する吸気音検出手段と、前記吸気音検出手段からの検出信号を処理して、前記吸気音を打ち消す音波を発生させるための駆動信号を生成する信号処理手段と、該信号処理手段で生成された駆動信号に基づいて音波を発生する音波発生手段と、前記音波発生手段による打ち消し残音を検出する打ち消し残音検出手段と、該打ち消し残音検出手段で検出される打ち消し残音に基づいて前記信号処理手段における信号処理特性を調整する適応制御手段と、所定のエンジン運転状態において前記適応制御手段による信号処理特性の調整を禁止する適応制御禁止手段と、を含んで構成された自動車用アクティブ騒音制御装置。
IPC (4件):
F02M 35/12 ,  F01N 1/00 ,  G10K 11/178 ,  G10K 11/16
FI (4件):
F02M 35/12 J ,  F01N 1/00 A ,  G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 内燃機関の消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-033606   出願人:日野自動車工業株式会社
  • 車室内騒音低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-014927   出願人:富士重工業株式会社
  • 能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-176979   出願人:日産自動車株式会社, 株式会社日立製作所
全件表示

前のページに戻る