特許
J-GLOBAL ID:200903052016035748

ドップラ周波数測定方法およびドップラソナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337139
公開番号(公開出願番号):特開2000-162317
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】パルスビーム方式で高精度にドップラ周波数を測定することができるドップラ周波数測定方法およびドップラソナーを提供する。【解決手段】複数のパルスビームをPRF(pulse repetition freqency)で送受信してそのレベルを時系列に配列することによってドップラ周波数波形を再現する。ただし、ドップラ周波数がPRF以上の場合には、この波形は、実際のドップラ周波数スペクトルの0〜PRFの領域への写像であるため、単発のパルスビームによって計測した粗ドップラ周波数によって実際のドップラ周波数の帯域を推定し、写像のピーク周波数fpに帯域周波数n×PRFを加算することによって精ドップラ周波数を算出する。
請求項(抜粋):
一定間隔で送信された複数のパルス信号のエコー信号を受信してサンプリングデータとし、このサンプリングデータを用いて離散フーリエ変換を行ってベースバンドのスペクトルのピーク周波数を求める手順と、パルス信号のエコー信号に基づいて概略のドップラ周波数を求め、この概略のドップラ周波数に基づいて前記ベースバンドのスペクトルが真のスペクトルであるかまたは写像であるかを求め、さらに、写像である場合には真のスペクトルとの周波数差を求める手順と、前記ピーク周波数を前記周波数差で補正することによって精ドップラ周波数を求める手順と、を有するドップラ周波数測定方法。
Fターム (8件):
5J083AA02 ,  5J083AC28 ,  5J083AD08 ,  5J083AE02 ,  5J083BA01 ,  5J083BE43 ,  5J083BE54 ,  5J083CA01
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
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