特許
J-GLOBAL ID:200903052269404472

床躯体蓄熱を利用した空調システムの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059276
公開番号(公開出願番号):特開2000-257915
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】空調時間外に床躯体に蓄熱した熱を、空調時間内に放熱して利用する空調システムでは、暖房期、床躯体温度を室内設定温度(レタン空気温度)より高くするため、蓄熱運転を行うと、多大な加熱能力が必要で、床躯体と外部の温度差、熱損失も大きくなる。非蓄熱空調システムは、空調時、空調エネルギーの一部が床躯体を暖めることに消費される。【解決手段】空調機から空調空間に至り、空調空間から空調機に還流する空調空気経路の適所に、コンクリート床躯体1の中空部2により構成した蓄熱空気通路を配置すると共に、空調空間5と蓄熱空気通路を夫々バイパス可能なバイパス手段を構成した床躯体蓄熱を利用した空調システムにおいて、空調時運転に先立って、空調空気を空調空間に流さず蓄熱空気通路に流してコンクリート床躯体を予熱する予熱運転過程を設け、空調時運転では空調空気を蓄熱空気通路に流さず空調空間に流す運転方法。
請求項(抜粋):
空調機から空調空間に至り、空調空間から空調機に還流する空調空気経路の適所に、コンクリート床躯体の中空部により構成した蓄熱空気通路を配置する構成とすると共に、空調空間と蓄熱空気通路を夫々バイパス可能なバイパス手段を構成した床躯体蓄熱を利用した空調システムにおいて、空調時の運転に先立って、空調空気を空調空間には流さずに蓄熱空気通路に流してコンクリート床躯体を予熱する予熱運転過程を設けると共に、空調時の運転においては空調空気を蓄熱空気通路に流さずに空調空間に流す構成としたことを特徴とする床躯体蓄熱を利用した空調システムの運転方法
IPC (2件):
F24F 5/00 ,  F24F 13/02
FI (2件):
F24F 5/00 K ,  F24F 13/02 C
Fターム (2件):
3L080AC01 ,  3L080AD04
引用特許:
出願人引用 (12件)
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