特許
J-GLOBAL ID:200903052342950138
コンクリート構造物の深穴形成方法およびその検査方法ならびにその補修方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-340691
公開番号(公開出願番号):特開2009-160780
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】穴明作業と清掃作業を別々に行うことなく、25mm以内の小径の穴径で、その穴径の10倍以上の深穴を形成でき、穴内にクラックがあった場合でもそのクラックを確実に検査して補修することができるコンクリート構造物の深穴形成方法を提供すること。【解決手段】深穴明機100の基台11を作業面10に固定する第1ステップS1と、深穴明機の支柱に沿って移動する工具回転駆動機構に取り付けた削穴工具のシャフトを作業面の近傍位置で回転自在に支持する第2ステップS2と、冷却水を前記削穴工具の先端側に供給する第3ステップS3と、削穴工具で深穴を形成するときに、冷却水とコンクリート削粉の懸濁水を、作業面の穴周囲を囲った液溜めから吸引して排出する第4ステップS4と、排出した懸濁水を濾過して前記冷却水として供給するように循環させシャフトの長さに対応する深穴を形成する第5ステップS5と、を含む手順で行う深穴形成方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート構造物に深穴明機により穴径25mm以下で、前記穴径の10倍以上の深穴を形成するコンクリート構造物の深穴形成方法であって、
前記深穴明機の支柱を設けた基台を前記コンクリート構造物の作業面に固定する第1ステップと、
前記深穴明機の支柱に沿って上下移動させる工具回転駆動機構に取り付けた削穴工具のシャフトを作業面の近傍位置で回転自在に支持する第2ステップと、
前記シャフト内に形成した流路を介して冷却水を前記削穴工具の先端側に供給する第3ステップと、
前記削穴工具で前記作業面となるコンクリートに深穴を形成するときに、供給した前記冷却水とコンクリート削粉が懸濁した懸濁水を、前記作業面の穴周囲を囲った液溜めから吸引して排出する第4ステップと、
前記排出した懸濁水を濾過して前記冷却水として供給するように循環させると共に、前記作業面に前記シャフトの長さに対応する前記深穴を形成する第5ステップと、
を含むことを特徴とするコンクリート構造物の深穴形成方法。
IPC (5件):
B28D 1/14
, B28D 7/02
, E21B 21/00
, E04G 23/02
, E21C 25/60
FI (5件):
B28D1/14
, B28D7/02
, E21B21/00 A
, E04G23/02 B
, E21C25/60
Fターム (31件):
2D065AA02
, 2D065AA22
, 2D065AA23
, 2D065AA26
, 2D065AB02
, 2D065AB05
, 2D065AB11
, 2D065BA38
, 2D065CA02
, 2D065CA03
, 2D065CA07
, 2D065DA07
, 2D065DB03
, 2D065DB07
, 2D065EA22
, 2D065FA13
, 2D065FA15
, 2D065FA21
, 2D065GA01
, 2D065KK04
, 2D065KK07
, 2E176AA01
, 2E176BB12
, 2E176BB13
, 2E176BB17
, 3C069AA04
, 3C069BA09
, 3C069BB01
, 3C069BB04
, 3C069CA07
, 3C069DA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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