特許
J-GLOBAL ID：200903052719638681

内燃機関の電磁バルブ装置の制御方法

発明者：
八巻 利宏

八巻 利宏 について

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藤本 二朗

藤本 二朗 について

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中村 稔

中村 稔 について


出願人/特許権者：
本田技研工業株式会社

本田技研工業株式会社 について


代理人 (1件)： 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-359979
公開番号（公開出願番号）：特開2001-173468
出願日： 1999年12月17日
公開日（公表日）： 2001年06月26日
要約：
【要約】【課題】弁体の開閉動作を行わせる開弁用電磁石あるいは閉弁用電磁石の通電制御のための処理を変位センサの出力のばらつきやフリクションのばらつき等の影響を補償しつつ適正に行ない、弁体の開閉動作を良好に行なうことができる内燃機関の電磁バルブ装置の制御方法を提供する。【解決手段】弁体3の開閉サイクル毎に開弁位置及び閉弁位置での変位センサ12の出力の偏差を算出し、その偏差を用いて、弁体3の全変位量に対する割合で定めた所定の変位位置に対応する変位センサ12の出力の閾値を設定する。弁体3の開閉動作時に変位センサ12の出力の、設定した閾値への到達判断に基づいて閉弁用電磁石5あるいは開弁用電磁石6の通電制御のための処理を行う。
請求項（抜粋）：
内燃機関の燃焼室の吸気ポート又は排気ポートを開く開弁位置と該ポートを閉じる閉弁位置との間で往復動自在な弁体と、前記弁体を前記開弁位置及び閉弁位置の間の中立位置に付勢する付勢手段と、該弁体を電磁力により前記開弁位置、閉弁位置にそれぞれ駆動する開弁用電磁石及び閉弁用電磁石と、前記弁体の変位位置に応じた出力を発生する変位センサとを備えた内燃機関の電磁バルブ装置の制御方法であって、前記弁体の開閉動作の1周期毎に前記弁体の開弁位置における前記変位センサの出力と前記弁体の閉弁位置における前記変位センサの出力との偏差を求めると共に、その求めた偏差が前記弁体の開弁位置及び閉弁位置間の全変位量に相当するものとして、該全変位量に対する割合によってあらかじめ定めた弁体の所定の変位位置に対応する前記変位センサの出力の閾値を前記偏差を用いて設定する閾値設定工程と、その閾値の設定直後の前記弁体の開閉動作時に前記変位センサの出力の前記閾値への到達判断に応じて前記開弁用電磁石及び/又は閉弁用電磁石の通電を制御するための処理を行なう通電制御処理工程とを備えたことを特徴とする内燃機関の電磁バルブ装置の制御方法。
IPC (5件)：
F02D 13/02 ,  F01L 9/04 ,  F16K 31/06 310 ,  F16K 31/06 320 ,  F16K 31/06 385
FI (5件)：
F02D 13/02 G ,  F01L 9/04 Z ,  F16K 31/06 310 A ,  F16K 31/06 320 A ,  F16K 31/06 385 A
Fターム (39件)：
3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA07 ,  3G092DF05 ,  3G092DG02 ,  3G092DG09 ,  3G092EA08 ,  3G092EA13 ,  3G092EA17 ,  3G092EB01 ,  3G092EB04 ,  3G092FA06 ,  3G092FA36 ,  3G092FB03 ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF08Z ,  3H106DA11 ,  3H106DA25 ,  3H106DB02 ,  3H106DB13 ,  3H106DB14 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC16 ,  3H106DD07 ,  3H106EE04 ,  3H106EE09 ,  3H106EE22 ,  3H106EE45 ,  3H106EE48 ,  3H106FB01 ,  3H106FB07 ,  3H106KK17 ,  3H106KK18
引用特許：
審査官引用 (5件)
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