特許
J-GLOBAL ID:200903053046769327

スクロール形圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306038
公開番号(公開出願番号):特開平8-159051
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】渦巻体の歯先の接触による焼き付けを防止できながら、シール性も良好に保てるようにする。【構成】第1スクロール4及び第2スクロール5の鏡板41,51背面側に高圧圧力を作用させて、各スクロール4,5を軸方向に押圧する。第1スクロール4をモータMの駆動軸2に連結させ、第1固定部材3に支持する。第2スクロール5を第2固定部材6に対し軸方向に変位可能にする。第1スクロール4における鏡板41の外周部と第2スクロール5における鏡板51の外周部との間に、第1固定部材3に固定され、第1スクロール4の鏡板41外周部に当接するスラストプレート9を配設する。
請求項(抜粋):
ケーシング(1)に、鏡板(41)に渦巻体(42)を突設した第1スクロール(4)と、鏡板(51)に渦巻体(52)を突設した第2スクロール(5)とからなり、これら第1スクロール(4)の渦巻体(42)と第2スクロール(5)の渦巻体(52)とを互いに噛み合わせて圧縮室(10)を形成する圧縮要素(CF)を内装し、前記第1スクロール(4)及び第2スクロール(5)の鏡板(41)(51)背面側に高圧圧力を作用させて、各スクロール(4)(5)を軸方向に押圧したスクロール形圧縮機において、前記第1スクロール(4)をモータ(M)の駆動軸(2)に連結させ、該第1スクロール(4)を第1固定部材(3)に支持すると共に、前記第2スクロール(5)を第2固定部材(6)で径方向の移動を規制しながら、該第2固定部材(6)に対し軸方向に変位可能とする一方、前記第1スクロール(4)における鏡板(41)の外周部と前記第2スクロール(5)における鏡板(51)の外周部との間に、前記第1固定部材(3)に固定され前記第1スクロール(4)の鏡板(41)外周部に当接するスラストプレート(9)を配設していることを特徴とするスクロール形圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-117270   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開平4-036086
  • スクロール型コンプレッサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-141457   出願人:株式会社ゼクセル
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