特許
J-GLOBAL ID:200903053503370230

車両用物体認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-176820
公開番号(公開出願番号):特開2005-010094
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】レーザレーダセンサの表面に、レーザ光が内部を伝播したり、散乱されたりする汚れが付着した時、その汚れの付着を検出すること。【解決手段】レーザ光が汚れの内部を伝播したり、散乱されたりすると、その一部が、レーザレーダセンサ5の受光素子83によって受光される。そこで、複数照射されるレーザ光の中で、照射からその反射光が受光されるまでの計測時間が所定計測時間より短く、かつ反射光の受光パルスが上閾値V1を超えるほど強度が強いレーザ光が第1の所定数以上であることを条件として、汚れが付着していると判定する。照射から受光までの時間が所定計測時間よりも短い場合、上述した汚れに起因する反射光であり、受光パルスが上閾値V1を超えるほど強度が強い場合、汚れの付着量も多くなっていると推測できる。従って、このような受光パルスの数が第1の所定数を超えた時、上述した汚れが付着したと判定できる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
車両前方へ所定の角度範囲に渡って複数の送信波を照射するとともに、各送信波が反射物によって反射され、その反射波を受信した際に、その反射波の強度に応じた受信信号を出力するレーダ手段と、 前記レーダ手段による送受信結果に基づいて、車両の前方に存在する物体を認識する認識手段とを備える車両用物体認識装置であって、 前記レーダ手段における、前記送信波の照射から前記反射波の受信までの時間を計測する計測手段と、 前記受信信号から前記反射波の強度を検出する強度検出手段と、 第1の所定数以上の送信波に関して、前記計測手段の計測時間が所定計測時間より短く、かつ前記強度検出手段によって検出される反射波の強度が所定強度以上であることを条件として、前記レーダ手段に汚れが付着していると判定する判定手段とを備えることを特徴とする車両用物体認識装置。
IPC (1件):
G01S17/93
FI (1件):
G01S17/88 A
Fターム (16件):
5J084AA05 ,  5J084AA14 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA11 ,  5J084BA36 ,  5J084BA49 ,  5J084BB01 ,  5J084BB26 ,  5J084CA03 ,  5J084CA23 ,  5J084DA01 ,  5J084EA17 ,  5J084EA22
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 車間距離計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-308409   出願人:日産自動車株式会社
  • 物体情報検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-312702   出願人:オムロン株式会社
  • 車間距離検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131893   出願人:日産自動車株式会社
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