特許
J-GLOBAL ID:200903053595835064
エンジン音合成装置およびそれを備えた車両、ならびにエンジン音合成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-130169
公開番号(公開出願番号):特開2006-308797
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】実音に近似した自然なエンジン音を合成する。 【解決手段】パルス間隔検出部22は、エンジンの回転に同期した回転パルスの間隔を検出してパルス間隔データを生成する。エンジン音データ記憶部30には、予め収録した加速時および減速時のエンジン音データが格納されている。加速音データ切出し制御部31および減速音データ切出し制御部32は、パルス間隔データに基づいて、エンジン音データ記憶部30に記憶されたエンジン音データから所定長のエンジン音データを互いに異なる切り出し位置で複数個切り出す。加速音データ再生部41〜44および減速音データ再生部46〜49は、切り出された複数のエンジン音データを、一定の再生レートで、パルス間隔データCの時間間隔毎に順次再生する。これらの再生される複数のエンジン音データが、重ね合わせ部50で重ね合わされて合成エンジン音データが生成される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
エンジンの爆発間隔を表す爆発間隔データを生成する爆発間隔データ生成手段と、
予め収録したエンジン音データを記憶したエンジン音データ記憶手段と、
前記エンジン音データ記憶手段に記憶されたエンジン音データから所定長のエンジン音データを互いに異なる切り出し位置で複数個切り出すエンジン音データ切出し手段と、
このエンジン音データ切出し手段によって切り出された前記所定長の複数のエンジン音データを、前記爆発間隔データ生成手段が生成する爆発間隔データにより表される時間間隔毎に順次再生する複数のエンジン音データ再生手段と、
前記複数のエンジン音データ再生手段によって再生されるエンジン音データを重ね合わせて合成エンジン音データを生成する重ね合わせ手段とを含むことを特徴とするエンジン音合成装置。
IPC (3件):
G10K 15/04
, B60R 11/02
, H04R 3/00
FI (5件):
G10K15/04 302J
, B60R11/02 B
, B60R11/02 M
, B60R11/02 S
, H04R3/00 310
Fターム (11件):
3D020BA02
, 3D020BA09
, 3D020BA10
, 3D020BA11
, 3D020BB01
, 3D020BC02
, 3D020BC08
, 3D020BC24
, 3D020BE03
, 3D020BE04
, 5D020AC10
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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擬似音発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-197445
出願人:日本精機株式会社
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特開平4-364881
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乗物の模擬音発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-069529
出願人:ヤマハ発動機株式会社
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