特許
J-GLOBAL ID:200903053757756430

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  篠崎 正海 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-060838
公開番号(公開出願番号):特開2006-153258
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 ハブと回転軸との螺子締結部への水分の付着や異物の浸入等による螺子部の摩擦係数の変化を抑制し、安定したトルクリミッタ特性が得られる動力伝達装置を提供する。【解決手段】 プーリ1と回転軸5との間の過大トルクの伝達を遮断するトルクリミッタ機能を備えている動力伝達装置は、ハブ2の内周面に形成された雌螺子部2dと、回転軸の先端部5aの外周面に形成された雄螺子部5dによって、ハブと回転軸とは螺子嵌合によって結合されており、該螺子嵌合部位の前面又は前面及び後面に隣接してハブと回転軸との間を密封するシール手段4が設けられている。トルクリミッタ機能は、回転軸側に設けてもよいし、或いはハブ側に設けてもよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ケーシングに回転可能に装着されるプーリと、 ケーシングから外部に突出する回転軸の先端部に設けられ、前記回転軸と一体に回転するハブと、 前記プーリと前記ハブとの間に介在し、両者によって保持されたトルク伝達用の弾性部材と、 前記プーリと前記回転軸との間の過大のトルクの伝達を遮断するトルクリミッタと、 を備えている動力伝達装置において、 前記ハブの内周面に形成された雌螺子部と前記回転軸の先端部外周面に形成された雄螺子部との螺子嵌合によって、両者は結合されていると共に、前記螺合嵌合部位の前方又は前後に隣接して、前記ハブと前記回転軸との間を密封するシール手段が設けられていることを特徴とする動力伝達装置。
IPC (2件):
F16H 35/10 ,  F16D 9/00
FI (2件):
F16H35/10 D ,  F16D9/00 Z
Fターム (8件):
3J062AA60 ,  3J062AB12 ,  3J062AC01 ,  3J062BA19 ,  3J062BA23 ,  3J062CF02 ,  3J062CF24 ,  3J062CF26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-003738   出願人:株式会社豊田自動織機
審査官引用 (7件)
  • 冷媒圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-030130   出願人:株式会社デンソー
  • トルク伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-310817   出願人:株式会社デンソー
  • ボルト接合部のシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-046895   出願人:三菱重工業株式会社
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