特許
J-GLOBAL ID:200903053810975182
モータ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-207559
公開番号(公開出願番号):特開2004-056857
出願日: 2002年07月16日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】エンコーダカウント値でフィードバック制御するモータの駆動コイルが断線したときでも、ロータを目標位置まで回転させることができるようにする。【解決手段】モータ12に、独立した2系統の駆動コイル35,36を設けると共に、各系統の駆動コイル35,36を別々に駆動する2系統のモータドライバ37,38を設け、各系統の駆動コイル35,36の断線の有無を断線検出回路60の出力に基づいて診断する。その結果、いずれかの系統の駆動コイルの断線が検出されたときに、フィードバック制御からオープンループ制御に切り換え、正常に動作する残りの系統の駆動コイルを用いて該モータドライバに駆動信号を出力して該駆動コイルの通電相を順次切り換えると共に、該駆動信号をカウントしてそのカウント値に基づいてロータを目標位置までゆっくりした速度で回転駆動する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
制御対象を回転駆動するモータのロータの回転に同期してパルス信号を出力するエンコーダと、このエンコーダのパルス信号のカウント値に基づいて前記ロータの回転位置を検出して前記モータの通電相を順次切り換えることで前記ロータを目標位置まで回転駆動するフィードバック制御を実行するフィードバック制御手段とを備えたモータ制御装置において、
前記モータは、独立した少なくとも2系統の駆動コイルと、各系統の駆動コイルを別々に駆動する少なくとも2系統の駆動回路を有すると共に、各系統の駆動コイル・駆動回路は、それぞれ単独でも前記ロータを回転駆動できるように構成され、
前記各系統の駆動コイル・駆動回路の異常の有無を診断する異常診断手段と、
前記異常診断手段によりいずれかの系統の駆動コイル・駆動回路の異常が検出されたときに残りの系統の駆動コイル・駆動回路を用いてオープンループ制御により該駆動回路に駆動信号を出力して該駆動コイルの通電相を順次切り換えると共に、該駆動信号をカウントしてそのカウント値に基づいて前記ロータを前記目標位置まで回転駆動するオープンループ制御手段と
を備えていることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (4件):
H02P8/00
, F16H61/32
, H02P7/05
, H02P8/22
FI (4件):
H02P8/00 303A
, F16H61/32
, H02P8/00 H
, H02P7/00 501
Fターム (41件):
3J067AA21
, 3J067AB23
, 3J067DB32
, 3J067FB76
, 3J067GA01
, 5H550AA16
, 5H550BB04
, 5H550BB08
, 5H550CC01
, 5H550DD09
, 5H550FF01
, 5H550FF03
, 5H550GG01
, 5H550GG08
, 5H550HA07
, 5H550HB07
, 5H550JJ03
, 5H550JJ12
, 5H550KK06
, 5H550LL35
, 5H550LL36
, 5H550LL53
, 5H550MM11
, 5H550PP02
, 5H580AA08
, 5H580BB05
, 5H580BB06
, 5H580CA01
, 5H580CA12
, 5H580CA15
, 5H580CB04
, 5H580EE02
, 5H580FA04
, 5H580FA10
, 5H580FA14
, 5H580FA24
, 5H580FC01
, 5H580GG04
, 5H580HH02
, 5H580HH40
, 5H580KK03
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
電気走行車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-256288
出願人:本田技研工業株式会社
-
連鋳機用モータドライバ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-401941
出願人:株式会社エスジー
-
スロットル弁の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-349913
出願人:日本電装株式会社
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審査官引用 (8件)
-
電気走行車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-256288
出願人:本田技研工業株式会社
-
連鋳機用モータドライバ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-401941
出願人:株式会社エスジー
-
スロットル弁の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-349913
出願人:日本電装株式会社
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