特許
J-GLOBAL ID:200903053926335466

データ通信システムにおけるバッファ管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212610
公開番号(公開出願番号):特開平7-064901
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 アドレスチェイン構造を持つバッファを使用するシステムにおいて、上位プロセッサのバッファ管理処理量を削減すること。【構成】 バッファ管理装置6は、受信用バッファ群先頭アドレス52、受信用バッファ面数53、バッファ面数上限値54、バッファ面数下限値55、返還用バッファ面数56、送信用バッファ先頭アドレス57、送信用バッファ面数58を保持しており、これらにより、送受信の通信のアンバランスによってデータ記憶装置2内の受信用バッファ12が過剰あるいは不足状態になったときのみ、バッファ管理装置が上位プロセッサ1に対して過剰バッファの返還あるいは不足分の補充を要求する。3は通信制御装置、4は通信回線、5はバス、6はバッファ管理装置、11は空きバッファ群、14は送信バッファである。
請求項(抜粋):
通信制御装置と、上位プロセッサと、データ記憶装置と、バッファ管理装置とからなるデータ通信システムにおけるバッファ管理方法において、上記データ記憶装置は、アドレスチェイン構造を持つ一定量のバッファ単位に分割され、アドレスチェインによって複数バッファ単位が関係付けられている複数のデータ格納用バッファを有しており、上記複数のデータ格納バッファは、上記上位プロセッサが管理するデータ格納バッファと上記バッファ管理装置が管理するデータ格納バッファとに分けられ、データ送受信の推移に応じて必要なデータ格納バッファの管理がバッファ管理装置と上位プロセッサとの間で移行するようにしたことを特徴とするバッファ管理方法。
引用特許:
審査官引用 (13件)
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