特許
J-GLOBAL ID:200903054048984825

スキュー調整方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-357416
公開番号(公開出願番号):特開2004-193817
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】高速シリアル-パラレル伝送のように、複数本のシリアル信号を伝送するときに生じるスキューを常時監視し、スキューを自動的に調整することで、伝送路のスキュー、および突発的なスキュー変動に対応できるスキュー調整装置およびスキュー調整方式を提供する。【解決手段】送信側から、受信側がスキュー量を計測可能なパターンデータを送信し、受信側でスキュー量を計測して遅延制御する。前記パターンデータは図1の表に示すように、複数のアイドル符号(図1では「i0」、「i1」)を組み合わせによるパターンで構成される。パターンデータとして前記アイドル符号を使用することで、有効データが含まれるデータ列中に無効データとしてスキュー調整用パターンを挿入でき、且つ容易に分離可能とした。【効果】スキューを常時監視し自動的に調整することで、伝送路のスキュー、および突発的なスキュー変動に対応できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリアル信号を受信して伝送路に送信する送信部と、該伝送路から受信された信号のスキュー調整を行なう受信部とを備えたスキュー調整装置において、 前記送信部は、入力されたシリアル信号を複数の信号に分割する手段と、スキュー調整用パターンを生成する手段と、前記分割により生成された個々の信号に前記スキュー調整用のパターンを挿入する手段と、該スキュー調整用パターンの挿入された複数の信号をシリアル信号に変換する手段と、該シリアル信号を伝送路に送信する第1のインタフェースを有し、 前記受信部は、伝送路からの信号を受信する第2のインタフェースと、該インタフェースにより受信された信号を前記スキュー調整用パターンを含むパラレル信号に分割する手段と、該分割された個々のパラレル信号を遅延する複数の遅延回路と、前記分割により得られたパラレル信号からスキューパターンを抽出する遅延制御部とを有し、 該遅延制御部は、抽出されたスキューパターンの状態に応じて前記遅延回路の遅延時間を変更することを特徴とするスキュー調整装置。
IPC (1件):
H04L7/00
FI (1件):
H04L7/00 Z
Fターム (6件):
5K047AA08 ,  5K047BB02 ,  5K047BB04 ,  5K047HH42 ,  5K047MM36 ,  5K047MM63
引用特許:
審査官引用 (7件)
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