特許
J-GLOBAL ID:200903054600103243

駆動系にトルクコンバータを備えた車輌の制駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-129566
公開番号(公開出願番号):特開2006-306201
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】車輪に不必要な制動力が付与されることを防止しつつ、クリープトルクを適正に抑制する。【解決手段】運転者又は自動制動の制動要求に基づいて各車輪の暫定目標制動力Fwtpiが演算され(S20、30)、アイドルアップ制御が実行されており且つ運転者又は自動制動の制動要求がある状況であるときにのみ(S50、60、90、100)、アイドルアップ制御による車輌の過剰駆動力ΔFeに基づいてクリープ抑制目標制動力Fctが演算され(S200、210)、クリープ抑制目標制動力Fctに基づいて車輌全体の制動力が増大するよう、左右前輪の目標制動力Fwtfl及びFwtfrが低減変更されると共に左右後輪の目標制動力Fwtrl及びFwtrrが増大変更され(S220〜280)、各車輪の制動力がそれぞれ変更後の目標制動力Fwtiになるよう制御される(S290)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動系にトルクコンバータを備えた車輌に適用され、運転者若しくは自動制動制御の制動要求に応じた目標制動力になるよう車輪に付与される制動力を制御する制動力制御手段と、少なくとも運転者の駆動操作量に応じてエンジンの出力を制御することにより車輪に付与される駆動力を制御すると共に、アイドルアップ条件が成立するとエンジンのアイドル回転数を上昇させるアイドルアップ制御を行うエンジン制御手段とを有する車輌の制駆動力制御装置に於いて、前記制動力制御手段は前記アイドルアップ制御が行われており且つ運転者若しくは自動制動制御の制動要求があるときにのみ車輌全体の制動力が増大するよう前記アイドルアップ制御に伴う前記目標制動力の変更を行うことを特徴とする車輌の制駆動力制御装置。
IPC (3件):
B60T 7/12 ,  B60W 10/04 ,  B60W 10/18
FI (4件):
B60T7/12 E ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301F ,  B60K41/20
Fターム (18件):
3D041AA30 ,  3D041AD04 ,  3D041AD10 ,  3D041AD46 ,  3D041AD50 ,  3D041AD51 ,  3D041AE03 ,  3D041AE41 ,  3D046BB18 ,  3D046BB21 ,  3D046BB32 ,  3D046HH05 ,  3D046HH08 ,  3D046HH16 ,  3D046HH17 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046HH25
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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