特許
J-GLOBAL ID:200903055125844809
発雷予測装置およびその方法、プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三好 秀和
, 勝 治人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-031984
公開番号(公開出願番号):特開2009-192311
出願日: 2008年02月13日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】機械学習後の予測において雷データを必要とせず、高価な雷センサの設置の必要がなく、また、雷現況情報の受信契約を不要にする。【解決手段】安価に入手可能なデータのみを用いて予測を行い、発雷の始まりを予測するために、雷現況情報に頼らずに気象データのみから予測を行う。また、高い精度で予測するために、時間精度、位置精度の高いデータを中心に入力として使用する。また、分類器の精度を向上させるために、訓練データの前処理において、積乱雲の発達の度合いという発雷に直接的なデータに沿ってエントリ数を足切り処理で調整する。また、汎化性能を上げるためにSVMを採用し、そしてリードタイムをかせぐために、パターン変化予測を合わせて使用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メッシュ状に区切られた複数の領域ごとに発雷を直前に予測するための発雷予測装置において、
前記領域のそれぞれごとに過去の時系列に沿って気象状況を記録した気象データに基づいて生成されたエントリと、
前記エントリの総数において積乱雲の発達の度合いと正相関のある値が所定の閾値以下のエントリを除外することにより足切りして生成した訓練データと、
前記訓練データを用いてコンピュータにより機械学習を実行して得た学習結果に基づいて構成され、現在の気象データに対して積乱雲の発達の度合いと正相関のある値が前記閾値以下の該気象データを除外した後に発雷を予測するための分類器と、
を備えることを特徴とする発雷予測装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01W1/10 E
, G06F19/00 100
引用特許:
引用文献:
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