特許
J-GLOBAL ID:200903055614399117

流体ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-138183
公開番号(公開出願番号):特開2006-316652
出願日: 2005年05月11日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 ステータを効率良く冷却できると共にロータ及びインペラに作用する流体吸入方向と逆方向のスラスト推力を低減させる。【解決手段】 本発明のウォータポンプ10によれば、オーバーラップ部17によってポンプ室42からロータ14とステータ16とのギャップへの流体の流れFを規制することができるので、ポンプ室42内の径方向外側位置における流体の圧力P1をロータ14とステータ16とのギャップにおける流体の圧力P2よりも高く維持できる。これにより、ロータ14及びインペラ22に作用する流体吸入方向と逆方向のスラスト推力を低減することができる。また、ポンプ室42内の径方向外側位置と、ロータ14とステータ16とのギャップとの圧力差によってポンプ室42からロータ14とステータ16とのギャップへ循環する流体の流れFを連続的に形成することができ、ステータ16を効率良く冷却できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回転軸上にインペラを備えたロータと、 前記ロータとギャップを隔てて回転軸方向に対向するように配置されたステータと、 前記インペラが回転可能に収納され前記インペラの回転によって回転軸周りに流体の流れが形成されるポンプ室を有すると共に、前記ポンプ室が前記ギャップと連通するように構成されたケーシングと、を備えた流体ポンプにおいて、 前記ロータには、前記ステータの外周部の径方向外側に位置すると共に回転軸方向に沿って前記ステータ側へ延びて前記ステータの外周部と径方向に重なるオーバーラップ部が形成されていることを特徴とする流体ポンプ。
IPC (3件):
F04D 13/06 ,  F04D 15/00 ,  F04D 29/58
FI (3件):
F04D13/06 H ,  F04D15/00 101B ,  F04D29/58 P
Fターム (4件):
3H020AA01 ,  3H020BA10 ,  3H035AA02 ,  3H035AA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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