特許
J-GLOBAL ID:200903055826403017

現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 章悟 ,  樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-212130
公開番号(公開出願番号):特開2008-039986
出願日: 2006年08月03日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】受け渡し部で現像剤が滞ることがなく、現像剤搬送部材全体の回転数を下げることができ、現像剤のストレスを減少させることができる構成の現像装置を実現する。【解決手段】第1の現像剤搬送部材(スクリュI又はII)の軸方向の一端から他端へ現像剤を搬送し、その他端より仕切り板404の開口を通して第2の現像剤搬送部材(スクリュII又はI)へ回転軸と直角方向に現像剤を受け渡し、その受け渡し領域外では仕切り板404により現像剤搬送部材間での現像剤の移動を防ぐような構成を有する現像装置において、現像剤の受け渡し部での仕切り板の開口幅Lと、受け渡し部に設けられた部材の回転数が、α・R・l≦α’・R’・Lの関係を満たす構成とした(α:現像剤搬送部材の搬送効率、R:現像剤搬送部材の回転数、l:現像剤搬送部材のピッチ長、α’:受け渡し部の搬送効率、R’:受け渡し部の部材の回転数、L:受け渡し部の開口幅)。【選択図】図17
請求項(抜粋):
現像剤を担持して回転し潜像担持体上の潜像を現像する現像剤担持体と、該現像剤担持体と平行に配置され互いに異なる方向に現像剤を搬送する少なくとも2つの現像剤搬送部材(以下、第1、第2の現像剤搬送部材と言う)と、該第1、第2の現像剤搬送部材間に配置された仕切り板とを少なくとも有し、前記第1、第2の現像剤搬送部材は回転軸部に螺旋状の羽を備え回転することにより現像剤を軸方向に搬送するスクリュ状の部材からなり、第1の現像剤搬送部材の軸方向の一端から他端へ現像剤を搬送し、その他端より前記仕切り板の開口を通して第2の現像剤搬送部材へ回転軸と直角方向に現像剤を受け渡し、その受け渡し領域外では前記仕切り板により、前記第1、第2の現像剤搬送部材間での現像剤の移動を防ぐような構成を有する現像装置において、 前記現像剤の受け渡し部での前記仕切り板の開口幅と、前記受け渡し部に設けられた部材の回転数が、以下の式(1)の条件を満たすことを特徴とする現像装置。 α・R・l≦α'・R'・L ・・・式(1) ここで、 α:現像剤搬送部材の搬送効率 R:現像剤搬送部材の回転数[rpm] l:現像剤搬送部材のピッチ長[m] α':受け渡し部の搬送効率 R':受け渡し部の部材の回転数[rpm] L:受け渡し部の開口幅[m] とする。
IPC (2件):
G03G 15/08 ,  G03G 15/16
FI (3件):
G03G15/08 507E ,  G03G15/08 110 ,  G03G15/16
Fターム (31件):
2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AB18 ,  2H077AC02 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077BA02 ,  2H077BA08 ,  2H077GA13 ,  2H200GA12 ,  2H200GA23 ,  2H200GA34 ,  2H200GA44 ,  2H200GA47 ,  2H200GB12 ,  2H200GB25 ,  2H200HA02 ,  2H200HA28 ,  2H200HB12 ,  2H200HB22 ,  2H200JA01 ,  2H200JA18 ,  2H200JB06 ,  2H200JB10 ,  2H200JB13 ,  2H200JB20 ,  2H200JC03 ,  2H200JC12 ,  2H200LB02 ,  2H200LB09 ,  2H200LB13
引用特許:
出願人引用 (14件)
  • 現像装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-103235   出願人:コニカ株式会社
  • 現像装置および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-076746   出願人:コニカ株式会社
  • 特許3379678号公報
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審査官引用 (3件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-296828   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-168457
  • 現像装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-103235   出願人:コニカ株式会社

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