特許
J-GLOBAL ID:200903056074939571

網状赤血球測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-307865
公開番号(公開出願番号):特開2004-125787
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】全自動血球計数装置を用いて網状赤血球の大きさを検出することにより、各種赤血球系疾患における治療効果をモニタリングする方法の提供。【解決手段】(1)網状赤血球測定用試薬と、所定の対象者から採取された全血試料を混合して測定用試料を調製し、(2)前記測定用試料をフローサイトメータのフローセルに導入し、(3)フローセル内を流れる測定用試料中の細胞に励起光を照射し、(4)前記細胞より発せられる散乱光と蛍光を検出し、(5)上記工程で検出した散乱光と蛍光について、前方散乱光強度と蛍光強度を2軸とする2次元分布図を作成し、(6)前記2次元分布図上で成熟赤血球領域及び網状赤血球領域を特定し、(7)前記網状赤血球領域内の第1の平均前方散乱光強度を算出し、(8)所定期間経過後に前記対象者から採取された全血試料について、前記(1)から(7)の工程を行って第2の平均前方散乱光強度を算出し、(9)前記第1及び第2の平均前方散乱光強度の変化を検出する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(1)網状赤血球測定用試薬と、所定の対象者から採取された全血試料を混合して測定用試料を調製し、 (2)前記測定用試料をフローサイトメータのフローセルに導入し、 (3)フローセル内を流れる測定用試料中の細胞に励起光を照射し、 (4)前記細胞より発せられる散乱光と蛍光を検出し、 (5)上記工程で検出した散乱光と蛍光について、前方散乱光強度と蛍光強度を2軸とする2次元分布図を作成し、 (6)前記2次元分布図上で成熟赤血球領域及び網状赤血球領域を特定し、 (7)前記網状赤血球領域内の第1の平均前方散乱光強度を算出し、 (8)所定期間経過後に前記対象者から採取された全血試料について、前記(1)から(7)の工程を行って第2の平均前方散乱光強度を算出し、 (9)前記第1及び第2の平均前方散乱光強度の変化を検出する、 ことを特徴とする網状赤血球測定方法。
IPC (3件):
G01N15/14 ,  G01N33/48 ,  G01N33/49
FI (4件):
G01N15/14 C ,  G01N15/14 B ,  G01N33/48 M ,  G01N33/49 H
Fターム (14件):
2G045AA03 ,  2G045AA24 ,  2G045BB41 ,  2G045CA04 ,  2G045CA05 ,  2G045DA51 ,  2G045FA12 ,  2G045FA14 ,  2G045FA37 ,  2G045FB12 ,  2G045GA06 ,  2G045GB05 ,  2G045GC15 ,  2G045JA01
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (8件)
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