特許
J-GLOBAL ID:200903056249564835

自動倣い溶接制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-154259
公開番号(公開出願番号):特開2005-334904
出願日: 2004年05月25日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】溶接開始前に断続溶接部の各開先の位置ずれを検出し、この位置ずれ検出情報に基づいてレーザ溶接トーチを所定位置に自動的に倣って溶接する制御装置を提供する。【解決手段】被溶接部開先に光を照射する投光手段4と、被溶接部の高さを検出する高さ検出器6、レーザ溶接トーチ1で試し溶接した部分や開先部の画像を撮像する二次元受光手段5と、前記二次元受光手段5から得られる画像を処理する画像処理装置15と、画像処理装置15から出力される位置ずれ情報に基づいて被溶接部を溶接するレーザ溶接トーチ1の位置制御を行うトーチ位置制御手段19とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
断続的に複数配設された被溶接部の開先位置を監視してレーザ溶接トーチの溶接ねらい位置を制御して溶接するものであって、前記被溶接部の開先位置に光を照射する投光手段と、開先部の画像を撮像する二次元受光手段を有し、前記二次元受光手段から得られる画像を処理する画像処理手段と、レーザ溶接トーチの位置制御を行うトーチ位置制御を有する自動倣い溶接装置において、 予め作成しておいた各被溶接部の開先開始点、開先終了点、開始オフセット量および終了オフセット量についてのティーチングデータを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたティーチングデータを使用して、前記複数配設された被溶接部にまたがって最も近い溶接部を含む第一の溶接部での開先開始点と最も遠い溶接部と含む第二の溶接部での開先終了点にレーザ溶接トーチを誘導する信号を生成し、前記開先開始点と開先終了点について前記二次元受光手段で撮像し、得られた画像についての画像処理情報を使用して、前記開先開始点と開先終了点に対応した開先開始点と開先終了点を計測して前記記憶手段に記憶させ、前記対応した開先開始点と開先終了点の計測情報を基に前記複数配設された被溶接部の前記記憶手段に記憶されたそれぞれのティーチングデータを補間修正して修正データとして前記記憶手段に記憶させ、修正データを基に各被溶接部の開先開始点と開先終了点にレーザ溶接トーチを誘導する信号を生成する演算処理手段を備えた溶接制御装置とを備えること を特徴とする自動倣い溶接装置。
IPC (2件):
B23K26/04 ,  B23K26/00
FI (3件):
B23K26/04 Z ,  B23K26/00 M ,  B23K26/00 310A
Fターム (7件):
4E068BA00 ,  4E068BE03 ,  4E068CA09 ,  4E068CA13 ,  4E068CB02 ,  4E068CB09 ,  4E068CC02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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