特許
J-GLOBAL ID:200903056541266713

高分子ブロック共重合体の巨大グレイン製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-187065
公開番号(公開出願番号):特開2008-013678
出願日: 2006年07月06日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】フォトリソグラフィーなどのナノ精密微細加工技術かつ複雑な処理工程を用いることなく、大きな分子量を有するブロック共重合体のミクロ相分離による自己組織化を利用して、視認可能なサイズの単結晶様の巨大グレイン(ミクロ相分離構造集合体)のポリマー構造体を簡易に製造することが可能な方法を提供すること。【解決手段】本発明は、少なくとも異なる二種のポリマー鎖から構成されるブロック共重合体を、一方のポリマー鎖に対して該一方のポリマー鎖が溶解性を示す温度よりも低い温度下でのみ溶解性のない選択溶媒を用いて溶液とし、当該一方のポリマー鎖が溶解性を示す温度よりも低い温度下の状態に置くことにより、ミクロ相分離構造体を形成させる、ミクロ相分離構造を有するポリマー構造体の製造方法を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも異なる二種のポリマー鎖から構成されるブロック共重合体を、一方のポリマー鎖に対して該ポリマー鎖が溶解性を示す温度よりも低い温度下でのみ溶解性のない選択溶媒を用いて溶液とし、当該一方のポリマー鎖が溶解性を示す温度よりも低い温度下の状態に置くことにより、ミクロ相分離構造体を形成させる、ミクロ相分離構造を有するポリマー構造体の製造方法。
IPC (2件):
C08J 3/02 ,  B82B 3/00
FI (2件):
C08J3/02 Z ,  B82B3/00
Fターム (15件):
4F070AA06 ,  4F070AA18 ,  4F070AA32 ,  4F070AA40 ,  4F070AB08 ,  4F070AB22 ,  4F070DA24 ,  4F070DB01 ,  4F070DC01 ,  4J026HA06 ,  4J026HA39 ,  4J026HB11 ,  4J026HB39 ,  4J026HB49 ,  4J026HE01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
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