特許
J-GLOBAL ID:200903056748261762

投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 繁範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286209
公開番号(公開出願番号):特開2000-112020
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、投射型表示装置に関し、例えば反射型液晶パネルにより空間変調した映像光をスクリーン上に投射するプロジェクタ装置に適用して、黒浮きによるコントラストの劣化を防止する。【解決手段】 少なくとも偏光ビームスプリッタ11による入射光の4分の1波長に相当する遅延量に色分解合成手段21B、21Rによる遅延量を加算した遅延量を打ち消すように常光線と異常光線との間に発生する遅延量を設定した位相差板22B、22R、22Gを配置する。
請求項(抜粋):
それぞれ入射光を空間変調すると共に反射して、前記入射光の偏光面に対して偏光面を回転させてなる映像光を出射する複数の反射型画像形成手段と、照明光を前記反射型画像形成手段に対応する波長により分解して、前記各反射型画像形成手段に出力すると共に、前記各反射型画像形成手段より得られる映像光を合成して合成映像光を出射する色分解合成手段と、前記合成映像光を所定の投射対象に投射する投射光学系と、所定の光源より出射される照明光より所定の偏光面成分を前記色分解合成手段に向けて出射すると共に、前記色分解合成手段より得られる前記合成映像光を前記投射光学系に出射する偏光ビームスプリッタとを少なくとも備え、前記反射型画像形成手段は、前記入射光及び映像光を複屈折する位相差板が配置され、前記位相差板は、少なくとも、前記偏光ビームスプリッタによる前記入射光の4分の1波長に相当する遅延量に、前記色分解合成手段による遅延量を加算した遅延量を打ち消すように、常光線と異常光線との間に発生する遅延量が設定されたことを特徴とする投射型表示装置。
IPC (5件):
G03B 21/00 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13363 ,  G03B 33/12
FI (5件):
G03B 21/00 D ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 610 ,  G03B 33/12
Fターム (20件):
2H049BA42 ,  2H049BA43 ,  2H049BA47 ,  2H049BB63 ,  2H088EA14 ,  2H088EA16 ,  2H088HA13 ,  2H088HA15 ,  2H088HA21 ,  2H088HA24 ,  2H088HA28 ,  2H088MA02 ,  2H091FA05X ,  2H091FA10X ,  2H091FA11X ,  2H091FA14Z ,  2H091FA26X ,  2H091FA41X ,  2H091LA17 ,  2H091MA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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