特許
J-GLOBAL ID:200903056805846373

深層混合処理装置および深層混合処理工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-340376
公開番号(公開出願番号):特開2008-150872
出願日: 2006年12月18日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】深層混合処理にて改良地盤を形成するに際して、改良地盤の平面視形状を矩形断面に形成して施工能率の向上を図るとともに、垂直回転軸の回転を簡単な構成で垂直撹拌翼へ伝動することにより、水平撹拌混合と垂直撹拌混合による複合撹拌混合を得ることができ、品質の信頼性および機械の保守管理性を向上させる。 【解決手段】複数の垂直回転軸10を有し、それぞれの垂直回転軸10に掘削歯11と水平撹拌翼13を設け、隣接する垂直回転軸10の間隔を一定に保持する間隔保持部材14を装着した深層混合処理装置において、前記間隔保持部材14に水平軸17を突設して垂直撹拌翼20を取り付け、間隔保持部材14の上端部に近接して前記垂直回転軸10に複数本の駆動ピン21を放射状に突設し、駆動ピン21の回転軌跡が垂直撹拌翼20のアーム19の回転軌跡と直交するように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
先端部に掘削歯と固化材吐出口が設けられた複数の垂直回転軸を有し、それぞれの垂直回転軸の外周部に、前記掘削歯から上方に向かって所定間隔で複数の水平撹拌翼を固設し、さらに、それらの水平撹拌翼間には、隣接する垂直回転軸の間隔を一定に保持する間隔保持部材を装着した深層混合処理装置において、 前記間隔保持部材は、前記それぞれの垂直回転軸の外周部に所定高さに遊嵌された保持本体と、隣接する保持本体同士を連結する連結体とからなり、前記保持本体の外周部で前記連結体が連結されていない部分に水平軸を突設し、該水平軸にボスを回転可能に取り付けるとともに、該ボスの外周面から同一垂直面に複数本のアームを放射状に固設して垂直撹拌翼を形成し、さらに、前記保持本体の上端部に近接して前記垂直回転軸の外周部から同一水平面に複数本の駆動ピンを放射状に突設し、 該駆動ピンの回転軌跡が垂直撹拌翼のアームの回転軌跡と直交するように構成したことを特徴とする深層混合処理装置。
IPC (1件):
E02D 3/12
FI (1件):
E02D3/12 102
Fターム (7件):
2D040BA08 ,  2D040BC01 ,  2D040BD02 ,  2D040BD03 ,  2D040EA12 ,  2D040EA15 ,  2D040EA19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (10件)
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