特許
J-GLOBAL ID:200903057194991735

データ処理装置、データ処理方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-314112
公開番号(公開出願番号):特開2008-129846
出願日: 2006年11月21日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】マルチプロセッサによるマルチスレッディング技術を用いた情報処理において、処理異常を起こすことなく消費電力の低減を可能にしたデータ処理装置を提供する。【解決手段】情報が格納された記憶部と、複数のスレッドで情報の並行処理を行い、処理停止要求信号を受信すると、複数のスレッドの記憶部へのアクセスを停止し、複数のスレッドがアクセス停止前に取得した情報の処理を全て終了した後、電力の供給停止要求信号を送出する複数の第1のプロセッサと、記憶部に格納される情報のキューを監視し、キューに蓄積される情報のデータ量に応じて複数の第1のプロセッサの稼動数を決定し、稼動対象以外の第1のプロセッサに処理停止要求信号を送信する第2のプロセッサと、複数の第1のプロセッサへの電力供給を制御し、供給停止要求信号を受信すると、供給停止要求信号の送出元の第1のプロセッサへの電力供給を停止する電源制御部とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
処理対象となる情報が格納される記憶部と、 複数のスレッドで前記情報の並行処理を行い、処理停止を要求する旨の信号である処理停止要求信号を受信すると、前記複数のスレッドの前記記憶部へのアクセスを停止し、前記複数のスレッドが前記記憶部へのアクセス停止前に取得した情報の処理を全て終了した後、電力供給の停止を要求する旨の信号である供給停止要求信号を送出する複数の第1のプロセッサと、 前記記憶部に格納される情報のキューを監視し、該キューに蓄積される情報のデータ量に応じて前記複数の第1のプロセッサの稼動数を決定し、稼動対象以外の第1のプロセッサに前記処理停止要求信号を送信する第2のプロセッサと、 前記複数の第1のプロセッサへの電力供給を制御し、前記供給停止要求信号を受信すると、該供給停止要求信号の送出元の第1のプロセッサへの電力供給を停止する電源制御部と、 を有するデータ処理装置。
IPC (1件):
G06F 1/32
FI (1件):
G06F1/00 332Z
Fターム (6件):
5B011DC06 ,  5B011EA08 ,  5B011KK03 ,  5B011LL06 ,  5B011LL12 ,  5B011MA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 省電力制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-079151   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (11件)
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