特許
J-GLOBAL ID:200903057285606117

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 貞重 和生 ,  天野 正景
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-133277
公開番号(公開出願番号):特開2008-285077
出願日: 2007年05月18日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】 ステアリング機構が操舵限界(端当て)に達したことを、電流指令値の変化率又は位相進み値に基づいて判定し、操舵補助力を供給する電動モータの駆動力を制限して端当て時の衝撃を低減した電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】 操舵トルクTと車速Vに基づいて演算された電流指令値Iref はモータ制御部20に出力され、電動モータ30を駆動するパルス幅変調信号のデューテイ比Dが演算される。電流指令値変化率演算部25は電流指令値Iref の変化率を示す微分値を演算し、閾値メモリ26bの閾値と比較される。閾値を越えていない場合は演算されたデューテイ比DVNが選択され、閾値を越えている場合は制限デューテイ比DVLが選択され、インバータ24を介して電動モータ30が駆動される。フイルタにより位相のみを進ませた電流指令値と閾値と比較、上と同様にデューテイ比DVN/DVLを選択することもできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステアリング機構に入力される操舵トルクを検出する操舵トルク検出部と、 少なくとも前記操舵トルク検出部で検出された操舵トルクに基づいて電流指令値を演算する電流指令値演算部と、 前記ステアリング機構に付与する操舵補助トルクを供給する電動モータと、 前記電流指令値に基づいて演算されたパルス幅変調信号によって前記電動モータを駆動制御するモータ制御部とを備え、 前記モータ制御部は、前記電流指令値の変化率を演算する電流指令値変化率演算部と、演算された電流指令値変化率が予め設定された所定の閾値を越えたとき操舵限界であると判定する操舵限界判定部を備え、操舵限界であると判定されたときは、前記パルス幅変調信号のデューテイ比を制限してステアリング機構に付与する操舵補助トルクを制限すること を特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02P 27/08
FI (3件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  H02P7/63 302K
Fターム (34件):
3D232CC08 ,  3D232CC49 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DA66 ,  3D232DC01 ,  3D232DC02 ,  3D232DC03 ,  3D232DC08 ,  3D232DC12 ,  3D232DC17 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DD02 ,  3D232DD10 ,  3D232DD17 ,  3D232DE01 ,  3D232EA01 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  5H505AA16 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505EE49 ,  5H505LL38
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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