特許
J-GLOBAL ID:200903057437505753

ノイズ除去装置およびノイズ除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012387
公開番号(公開出願番号):特開2000-216692
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 音響信号などのノイズ除去装置において、DSPなどの内部メモリの使用量を低減しつつ入出力特性にヒステリシスをもたせ、自由にかつ簡単にヒステリシス幅を調整できるノイズ除去装置を得る。【解決手段】 入力端子1から入力されたデジタル信号は絶対値回路3により絶対値に変換され、比較回路4に入力される。一方、エンベロープ発生器6の1サンプリング遅延素子には1サンプリング分だけ遅れたエンベロープ発生器6の出力値が格納されている。この出力値は判定回路13に送られる。判定回路13では、前記出力値がゲイン1に相当する値である整数値“1”より小さい場合は切替器10でノイズ除去閾値7を選択し、整数値“1”と同じ場合はビットシフト回路11でビットシフトしたノイズ除去閾値を選択するように切替制御する。
請求項(抜粋):
入力信号を絶対値変換する絶対値変換手段と、ノイズ除去の閾値を設定するノイズ除去閾値設定手段と、前記ノイズ除去閾値設定手段で設定されたノイズ除去閾値をビットシフトするビットシフト手段と、ゲイン値のエンベロープを生成するエンベロープ発生手段と、前記エンベロープ発生手段の出力ゲイン値を遅延した値の大きさを判定する判定手段と、前記の判定手段の出力に応じて、前記ノイズ除去閾値設定手段の出力あるいは前記ビットシフト手段の出力を選択する切替え手段と、前記切替え手段の出力と前記絶対値変換手段の出力とを比較する比較手段と、前記比較手段の出力により前記ゲイン値を生成し、前記エンベロープ発生手段に与えるゲイン発生手段と、前記エンベロープ発生手段の出力ゲイン値と前記入力信号とを乗算する乗算手段とを備え、遅延されたゲイン値の大きさを判定した結果に応じてノイズ除去閾値をビットシフトするかしないかを決定し、ノイズ除去閾値を再設定することを特徴とするノイズ除去装置。
IPC (4件):
H04B 1/10 ,  G10L 21/02 ,  G11B 20/10 321 ,  G11B 20/24
FI (5件):
H04B 1/10 L ,  G10L 3/02 301 D ,  G10L 9/00 F ,  G11B 20/10 321 Z ,  G11B 20/24
Fターム (13件):
5D015EE05 ,  5D044AB05 ,  5D044FG06 ,  5D044FG16 ,  5K052AA01 ,  5K052AA11 ,  5K052BB21 ,  5K052DD23 ,  5K052EE13 ,  5K052FF33 ,  5K052GG57 ,  9A001BB06 ,  9A001KZ31
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • エキスパンダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-101447   出願人:松下電器産業株式会社
  • 雑音低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-198411   出願人:三洋電機株式会社
  • フィルタ装置及びそれを用いた復号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-343892   出願人:キヤノン株式会社
全件表示

前のページに戻る