特許
J-GLOBAL ID:200903057607056290

前癌性病変の診断のための光学生体組織検査方法およびその内視鏡の装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-547352
公開番号(公開出願番号):特表2006-504458
出願日: 2003年10月29日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
悪性腫瘍の場所を見つけ出しかつそのレベルを決定するための光学生体組織検査の方法および装置が前癌性病変の診断において用いられる。この装置は、光源(1,10)の光チャネルシステム、内視鏡(21)および回路システムを含む。光源は、励起光(1)および冷光源(10)を含む。光チャネルシステムにおける冷光源および励起光は、光ファイバの束を介して内視鏡の光導波路の端部を通過し、検査される生体組織(22)を照射する。検査される生体組織(22)から反射された白色光の画像信号および固有蛍光画像信号は、内視鏡(21)の端部に固く接続される弱い蛍光CCD(6)によって受信され、次に信号線(9)を介して回路システムに送信されて、ディスプレイ(17)で画像を生成する。検査される生体組織(22)から反射される弱い蛍光信号は、内視鏡の鉗子孔から突出する弱い蛍光ファイバの束(4)を介して回路システムに送信され、スペクトル画像(16)を生成する。
請求項(抜粋):
前癌性病変の診断のための光学生体組織検査方法であって、 検査される白色光の画像信号が反射される、検査される生体組織を照射するために、冷光源によって生成された光を用いるステップと、 検査される固有蛍光画像信号が反射される、検査される生体組織を照射するために、励起光によって生成された集束した紫色に近い光を用いるステップと、 検査される弱い蛍光信号が反射される、検査される生体組織を照射するために、励起光によって生成された集束した紫色に近い光を用いるステップと、 前癌性病変の等級分けをするのに前癌性病変の場所の画像を生成するために、前記検査される白色光の画像信号および前記検査される固有蛍光画像信号を組合わせるステップと、 前癌性病変の位置を見つけ出しかつ等級分けすることのできる前記検査される弱い蛍光から固有蛍光スペクトル信号を生成するステップとを含む、方法。
IPC (4件):
A61B 10/00 ,  A61B 1/00 ,  A61B 1/04 ,  G01N 21/64
FI (4件):
A61B10/00 T ,  A61B1/00 300D ,  A61B1/04 370 ,  G01N21/64 Z
Fターム (31件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043EA01 ,  2G043EA14 ,  2G043FA01 ,  2G043FA06 ,  2G043HA05 ,  2G043JA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  4C061AA00 ,  4C061BB02 ,  4C061CC06 ,  4C061DD00 ,  4C061FF43 ,  4C061FF46 ,  4C061HH51 ,  4C061LL02 ,  4C061NN01 ,  4C061NN05 ,  4C061QQ02 ,  4C061QQ04 ,  4C061QQ07 ,  4C061QQ09 ,  4C061RR04 ,  4C061RR26 ,  4C061WW17 ,  4C061XX02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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