特許
J-GLOBAL ID:200903057664590180
熱収縮性ポリエステル系フィルムロール
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-269725
公開番号(公開出願番号):特開2003-165157
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】 フィルムロールの裁断性及び耐ブロッキング特性を高める。【解決手段】 熱収縮性フィルムロールは、フィルムの長さ方向にフィルム物性が安定している定常領域において、約100m毎に試料切り出し部を設けたとき、下記要件(1)、(2)及び(3)を満足している。(1)前記各試料切り出し部から切り出された各試料について温度85°Cの最大収縮方向の熱収縮率を測定したとき、全ての試料について20%以上である(2)前記各試料切り出し部から切り出された試料についてガラス転移温度を測定したとき、各試料のガラス転移温度が、全試料のガラス転移温度の平均値の±4°C以内である(3)前記各試料切り出し部から切り出された試料について3次元表面粗さSRzを測定したとき、全試料の3次元表面粗さSRzが0.6〜1.5μmの範囲内である
請求項(抜粋):
熱収縮性ポリエステル系フィルムを巻き取ってなるフィルムロールであって、この熱収縮性フィルムロールは、フィルムの長さ方向にフィルム物性が安定している定常領域におけるフィルムの巻き始め側の端部を第1端部、巻き終わり側の端部を第2端部とし、上記第2端部の内側2m以内のところに1番目の試料切り出し部を、また上記第1端部の内側2m以内に最終の切り出し部を設けると共に、1番目の試料切り出し部から約100m毎に試料切り出し部を設けたとき、下記要件(1)、(2)及び(3)を満足することを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルムロール。(1)前記各試料切り出し部から切り出された10cm×10cmの正方形状の各試料について、それぞれ85°Cの温水中に10秒間浸漬して引き上げ、次いで25°Cの水中に10秒間浸漬して引き上げたとき、全ての試料について最大収縮方向の熱収縮率が20%以上である(2)前記各試料切り出し部から切り出された試料についてガラス転移温度を測定したとき、各試料のガラス転移温度が、全試料のガラス転移温度の平均値の±4°C以内である(3)前記各試料切り出し部から切り出された試料について3次元表面粗さSRzを測定したとき、全試料の3次元表面粗さSRzが0.6〜1.5μmの範囲内である
IPC (4件):
B29C 61/06
, B29K 67:00
, B29K105:02
, B29L 7:00
FI (4件):
B29C 61/06
, B29K 67:00
, B29K105:02
, B29L 7:00
Fターム (8件):
4F210AA24
, 4F210AE01
, 4F210AG01
, 4F210RA03
, 4F210RC02
, 4F210RG02
, 4F210RG04
, 4F210RG43
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (21件)
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特開昭62-091555
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特開昭62-095341
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特開昭64-004326
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