特許
J-GLOBAL ID:200903057837605382
微生物によるセレン酸化合物含有排水の処理方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-188672
公開番号(公開出願番号):特開2007-289912
出願日: 2006年07月07日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】酵母エキスや含硫アミノ酸等の高価なエネルギー源物質を用いることなく、微生物還元処理のみによりセレン酸化合物を元素状セレンまで還元する。セレン酸化合物含有排水に硝酸態窒素や硫酸イオンが高濃度に含まれる場合であってもセレン酸化合物を元素状セレンまで還元する。【解決手段】セレン酸化合物含有排水をセレン酸還元微生物と亜セレン酸還元微生物とに嫌気条件下で接触させると共にエネルギー源として炭素数1〜3の低級アルコール3を供給してセレン酸化合物を元素状セレンに還元する。セレン酸還元微生物は例えばシュードモナス エスピー 4C-C(Pseudomonas sp. 4C-C)である。亜セレン酸還元微生物は例えばParacoccus denitrificansである。非多孔性膜2を少なくとも一部に備える容器4の中に低級アルコール3あるいは廃アルコールを密封して非多孔性膜2から容器4の周辺に徐放させてセレン酸還元微生物と亜セレン酸還元微生物に供給する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
セレン酸化合物含有排水を、炭素数1〜3の低級アルコールをエネルギー源とするセレン酸還元微生物に嫌気性条件下で接触させると共に前記低級アルコールを供給し、セレン酸化合物を亜セレン酸イオンに還元することを特徴とするセレン酸化合物含有排水の処理方法。
IPC (5件):
C02F 3/34
, B01D 61/08
, C02F 3/28
, C12M 1/00
, C12N 1/20
FI (7件):
C02F3/34 Z
, B01D61/08
, C02F3/28 B
, C12M1/00 Z
, C12N1/20 A
, C12N1/20 D
, C12N1/20 F
Fターム (42件):
4B029AA02
, 4B029AA21
, 4B029BB02
, 4B029CC03
, 4B029EA16
, 4B065AA01
, 4B065AA41
, 4B065AC14
, 4B065BB02
, 4B065BB06
, 4B065BC41
, 4B065BC50
, 4B065BD22
, 4B065BD27
, 4B065CA01
, 4B065CA55
, 4D006GA03
, 4D006HA56
, 4D006JA02A
, 4D006JA16A
, 4D006JA22A
, 4D006JA55A
, 4D006KA13
, 4D006KA72
, 4D006KB23
, 4D006KE03Q
, 4D006MA03
, 4D006MA31
, 4D006MB01
, 4D006MB09
, 4D006MB10
, 4D006MC22
, 4D006MC26
, 4D006PA01
, 4D006PB13
, 4D006PB32
, 4D006PC67
, 4D040AA04
, 4D040AA34
, 4D040AA61
, 4D040DD03
, 4D040DD11
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (13件)
-
排水処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-076499
出願人:三菱重工業株式会社, 電源開発株式会社
-
セレン含有排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-297991
出願人:オルガノ株式会社
-
セレン含有排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-297992
出願人:オルガノ株式会社
全件表示
前のページに戻る